最近よく思うのが、
「その人が機嫌悪いのは、私のせいじゃない」または「なかった」ということ。
あの時、理不尽なまでに怒鳴られたり、怒られたり、半狂乱になって私を罵倒した人は
私のせいではなく、ただ単に「その人の機嫌が悪かった」ということに、納得してます。
だって、同じ対応をしても、まったくなんともない人もいます。(または寛大なひと?)
きっと、怒っている部分は、ご自分のコンプレックスだったりするんですね。
昔の私もよく怒っていました。たえず目に見えない何かに怒っていました。
それって、自分に自信がなかったり、自分が「それ」ができないと思っているから、
同じようにできない人に腹が立っていたんだと思います。
今は、人は何をやっても、言っても、結果はわからないということに納得している今日この頃。
だから、相手の反応に影響を受けすぎないほうがいいということも納得。
昨日の演奏会も、私は私のやることをやった。だから感想は聞きたいけど、
だからといって昔みたいに、その感想でこの次のコンサートが左右されることは減りました。
話戻って、今日も・・・・
ある人(良く知らない)に、断りを入れないといけなかったんだけど、
まぁ、私が海外生活長いから?かどうかわかりませんが、
先に「すみません、できません。」と申し訳なさそうに言って、その後、間髪入れずに理由を言った。
そしたら、なんていったと思う、相手の人?
「先に理由を言ってから断れ。」と。
まぁ、そうかも、そうかもしれませんね。
それが、社会の中での見本のような言い方かもしれません。
でも、私、精一杯申し訳なさそうに言ったし、間髪入れずにちゃんと正当な理由も言ったのよ。
なのに、ねちねちといい方が悪いと文句を言われてしまいました。
もうちょっと世の中おおらかでいいんじゃないの?
細かいマニュアルとか、礼儀作法とか、形にこだわりすぎ!
まぁ、まさかそんなことで文句言われるとは思いもしなかったので、
それもよく知らない他人様に。
なので、後で腹立たしいやら、「人間小さいんじゃ~!」と、笑ってしまったり、複雑でした。
でも、結論、その方のお怒りのきっかけは私だったかもしれませんが、
原因は私じゃないぞってこと。
私のお作法が間違っていたんでしょう。でも、それであんなにお怒りになる理由がわかりません。
ましてや、よく知らない人ですから。
いままで人生でたくさんの方にお叱りを受けてきたのですが、
そのうちの8割がた、きっかけだったことは認めますけど、原因は私以外のほかにあったんちゃうん?と思う今日この頃でした。
もうちょっと自信もって生きていこう。おわり。