音痴なマダムのカーネギーホールデビューというお話。
実話をもとにかかれていて、
映画の宣伝では、その本人がカーネギーホールで歌っているのが、歴代のアーカイブでは、第1位なんだそうです。(閲覧数かな?)
まず、主役メリルストリープですが、あれだけはずして歌うのは、なかなか大変だったろうなぁと。
でもね、ピアノとはしっかりあっているのです。
このピアニスト、俳優さんで、本当にピアノを弾いている人だそうで、
歌とピアノのリズムがぴったりあっているところがすごいです。(愛を感じてしまいました)
で、この映画を見て、
その無謀さや、世間の嘲笑に、わが身を呪い、怖気ずくのか、
それとも、彼女の後に続けと、勇気づけられるのか、
観る人によってもしかしたら違うかもしれません。
特に私の周りには、一見無謀だと思われることをしている方がたくさんいらっしゃるので・・・
日本語の副題にありましたが、「夢見るふたり」
夢見るということは、悪いことではないと思います。
先に何も見えない人生はつらいです。しんどいです。
いくつになっても、どんな状況でも、夢をみることができるというのが、その人の実力、人間力なんだと思いました。
歌をやってる人は、笑えます、泣けます。
ヒューグラント好きの私にはダブルで楽しい映画でした。どうぞ!