帰ってきました。雨なのに、一度も降られることなく3日間過ごしました。そしてとっても美味しい3日間でした。(やっぱりそれだけはどこへ行っても保障されてる?)
出発が28日の朝7時。京奈和ー京滋バイパスー名神ー中央ー長野道を通って松本ICから地元の道を走り、鹿教湯(かけゆ)温泉の斉藤ホテルに2時に着きました。
最初に食べたとあるパーキングエリアの近江牛カレーパン。これが朝ごはんになったのですが、これだけが280円の値打ちないような・・・。最初のご飯に失敗したので、ちょっと不安になった私でした。
次が駒ケ岳パーキングエリアの(名物ソースカツ丼を食べずに)味噌カツ定食。これが750円なのにブタ汁も具沢山で、肉厚なカツに味噌らしい味噌でとってもよかったです。空は晴れ、山の景色もきれいで感動でした。(その後の景色でもっと感動すると思っていなかったので、往路は感動だらけでした。)
目的地の鹿教湯温泉は鹿が温泉を教えたとされる温泉で、1時間くらいひたすら一本の山道を走らないと到着しない昔も今も秘境の保養地になっているところです。そんな一見ひなびた保養地に、都会風のホテルがひとつ。これが斉藤ホテルなんですが、宿泊客の中には1週間以上滞在する人も多く、毎日違う料理やプログラムを用意しているらしいんです。なので、飽きのこないいろいろな料理をビュッフェスタイルで用意されていて、そのおいしそうな食事に本番前だということを忘れそうになりましたが、そこをがまんにがまんして早めの少な目の夕食をとりました。でも「冬瓜とカニのかきたま汁」が美味しくって、これだけはおかわりしてしまいました。
さて、肝心のコンサートですが、小さなお子さんが数名いたので、プログラムの順番を急きょ変更し、犬シリーズを先に歌ったり、ウィーンのことを話したりしながらになりました。保養に来ている普通のお客さんだろうと思っていたら、「同業者なんだけどよかったわ。」とか「姉がクラシックの歌手で」とか・・・そんな方からお褒めの言葉をいただきました。
その後も、露天風呂で裸なのに、また朝食の場でガツガツしてるのに、皆さんからお声をいただき、それだけ演奏会がよかったのだということを実感しました。
こんな田舎で~(すみません)毎週演奏会を企画し、実行されているのは、多少ピアノの調律がまずくても、大いに拍手を送りたいと思います。田舎の小さな都会風ホテルですが、イベントも料理もスタッフもみなさんいろいろな努力をしておられるのが見えました。機会があればぜひまた行きたいと思っています。
ところで、夜、お風呂の後、二人でこっそりホテルのカラオケバーに行ってなぜか「与作」を熱唱。よしこちゃんの声のパーカッションが抜群で、また「あら、私与作いい感じ。」と悦にいる始末。そして夜中、星がきれいだと教えてもらって見上げると、天の川がきれいに見える。こんなきれいな星空は本当に久しぶりでした。白鳥座がきれいに全部見える。すごかった。これは予想外の感動でした。
二日目は、鹿教湯温泉の名所を少し見学し、上田市別所温泉にある北向観音に行きました。この後、善光寺で蕎麦を食べ、お参りしたのですが、北向観音と善光寺は向かい合わせになっていて、ここをセットでおまいりすると極楽とか。寺の下の真っ暗闇のお参り(極楽行きのカギをさがすというもの)もして、これで安泰?
夜はよしこちゃんの紹介で黒姫高原のポルタスというペンションに宿泊。ここのご主人がとってもお酒と料理に凝っていて、この日はフルコースに日本酒(新潟の八海山)という組み合わせを勧めてもらって、海老を焼いた前菜、具沢山ミネストローネ、新鮮トマトのサラダ、魚料理でホタテ、肉は骨付き子牛、デザートはブルーベリーの冷たいケーキにあたたかいソースというフルコース。内緒のウイスキーも試飲させてもらい、大満足の夜でした。
この前、ドイツのフュッセンに宿泊した時、東山魁夷の常宿というところに宿泊しましたが、長野出身なんですね。黒姫高原を朝(気温15度!)散歩して、本当にドイツに似てると思いました。この次は東山魁夷美術館にぜひ行こうと思います。
最終日の今日は、とうもろこしを買い、長野の弟の家へ。みずきくんは4年生でした。下のだいちゃんは6歳。無理を言ってよしこちゃんに「幻想即興曲」を弾いてもらい、私は子ども向きの曲を歌いました。みずきくんは、まだ不確かながらピアノにがんばっているようで、よしこちゃんの演奏をじっと食い入るように見ていました。なにか感じ取ってくれているといいのですが。
それにしても5年ぶりくらいで会うのですが、大きくなっての顔のパーツは私と同じ。「写真撮るよ~みずき目あけなさい~!えっ?あけてた?」わずか2時間ほどでしたが、楽しかったです。
もう、蕎麦は食べた、お参りも行った、演奏会もうまく行った。大満足の3日間でした。私が運転できないので、ずっとよしこちゃんがドライバーをしてくれたので、お疲れだったと思います。もう少し近いといいですね。
出発が28日の朝7時。京奈和ー京滋バイパスー名神ー中央ー長野道を通って松本ICから地元の道を走り、鹿教湯(かけゆ)温泉の斉藤ホテルに2時に着きました。
最初に食べたとあるパーキングエリアの近江牛カレーパン。これが朝ごはんになったのですが、これだけが280円の値打ちないような・・・。最初のご飯に失敗したので、ちょっと不安になった私でした。
次が駒ケ岳パーキングエリアの(名物ソースカツ丼を食べずに)味噌カツ定食。これが750円なのにブタ汁も具沢山で、肉厚なカツに味噌らしい味噌でとってもよかったです。空は晴れ、山の景色もきれいで感動でした。(その後の景色でもっと感動すると思っていなかったので、往路は感動だらけでした。)
目的地の鹿教湯温泉は鹿が温泉を教えたとされる温泉で、1時間くらいひたすら一本の山道を走らないと到着しない昔も今も秘境の保養地になっているところです。そんな一見ひなびた保養地に、都会風のホテルがひとつ。これが斉藤ホテルなんですが、宿泊客の中には1週間以上滞在する人も多く、毎日違う料理やプログラムを用意しているらしいんです。なので、飽きのこないいろいろな料理をビュッフェスタイルで用意されていて、そのおいしそうな食事に本番前だということを忘れそうになりましたが、そこをがまんにがまんして早めの少な目の夕食をとりました。でも「冬瓜とカニのかきたま汁」が美味しくって、これだけはおかわりしてしまいました。
さて、肝心のコンサートですが、小さなお子さんが数名いたので、プログラムの順番を急きょ変更し、犬シリーズを先に歌ったり、ウィーンのことを話したりしながらになりました。保養に来ている普通のお客さんだろうと思っていたら、「同業者なんだけどよかったわ。」とか「姉がクラシックの歌手で」とか・・・そんな方からお褒めの言葉をいただきました。
その後も、露天風呂で裸なのに、また朝食の場でガツガツしてるのに、皆さんからお声をいただき、それだけ演奏会がよかったのだということを実感しました。
こんな田舎で~(すみません)毎週演奏会を企画し、実行されているのは、多少ピアノの調律がまずくても、大いに拍手を送りたいと思います。田舎の小さな都会風ホテルですが、イベントも料理もスタッフもみなさんいろいろな努力をしておられるのが見えました。機会があればぜひまた行きたいと思っています。
ところで、夜、お風呂の後、二人でこっそりホテルのカラオケバーに行ってなぜか「与作」を熱唱。よしこちゃんの声のパーカッションが抜群で、また「あら、私与作いい感じ。」と悦にいる始末。そして夜中、星がきれいだと教えてもらって見上げると、天の川がきれいに見える。こんなきれいな星空は本当に久しぶりでした。白鳥座がきれいに全部見える。すごかった。これは予想外の感動でした。
二日目は、鹿教湯温泉の名所を少し見学し、上田市別所温泉にある北向観音に行きました。この後、善光寺で蕎麦を食べ、お参りしたのですが、北向観音と善光寺は向かい合わせになっていて、ここをセットでおまいりすると極楽とか。寺の下の真っ暗闇のお参り(極楽行きのカギをさがすというもの)もして、これで安泰?
夜はよしこちゃんの紹介で黒姫高原のポルタスというペンションに宿泊。ここのご主人がとってもお酒と料理に凝っていて、この日はフルコースに日本酒(新潟の八海山)という組み合わせを勧めてもらって、海老を焼いた前菜、具沢山ミネストローネ、新鮮トマトのサラダ、魚料理でホタテ、肉は骨付き子牛、デザートはブルーベリーの冷たいケーキにあたたかいソースというフルコース。内緒のウイスキーも試飲させてもらい、大満足の夜でした。
この前、ドイツのフュッセンに宿泊した時、東山魁夷の常宿というところに宿泊しましたが、長野出身なんですね。黒姫高原を朝(気温15度!)散歩して、本当にドイツに似てると思いました。この次は東山魁夷美術館にぜひ行こうと思います。
最終日の今日は、とうもろこしを買い、長野の弟の家へ。みずきくんは4年生でした。下のだいちゃんは6歳。無理を言ってよしこちゃんに「幻想即興曲」を弾いてもらい、私は子ども向きの曲を歌いました。みずきくんは、まだ不確かながらピアノにがんばっているようで、よしこちゃんの演奏をじっと食い入るように見ていました。なにか感じ取ってくれているといいのですが。
それにしても5年ぶりくらいで会うのですが、大きくなっての顔のパーツは私と同じ。「写真撮るよ~みずき目あけなさい~!えっ?あけてた?」わずか2時間ほどでしたが、楽しかったです。
もう、蕎麦は食べた、お参りも行った、演奏会もうまく行った。大満足の3日間でした。私が運転できないので、ずっとよしこちゃんがドライバーをしてくれたので、お疲れだったと思います。もう少し近いといいですね。