不思議なパン屋

その前に。

JR加茂駅から亀岡方面（そのまま走れば名古屋へ行ける。）の電車が出ています。２両のたぶんディーゼル。昔これに乗って名古屋から帰ってきたんですが、夕方からだったので、あたりはずっと真っ暗闇。めっちゃ怖かったの覚えてます。お昼は緑がきっときれいなんでしょうねぇ。（しばらく遠慮します。）


さて、今日入ったパン屋さん。ちょっと何かが変。わりと新しいシャレた風をめざしているお店なんですが、喫茶コーナーに座ってみたら、店の木の床が足跡だらけ。でも店にいる間は、気がつかなかったので、お店の人も気がついていない。

アイスカフェラテは、ちゃんと泡も立ててあって美味しいのに250円という安さ。（私だったら350円にしてパンとセットで100円引きにします。喫茶店なら650円取れます。）

フランスパン（たぶん昨日の残り。惣菜パンに化けさせるのは良くあること。）にベーコンとチーズを乗せて焼いているのが200円くらい。そんなもんかなと思って食べたら、中まで具がぎっしり。とてもその値段には思えない内容のよさ。だけど具が多すぎてパンがわからん。かえって損してます。

なのに、ドリンクのおまけで付いてきた、店お勧めなんだろうと思われる自信作のラスクが一番まずかった。

どう評価していいかわからない。奇妙な感じなのだ。一生懸命がんばっているんだろうし、夕方30分くらいの間に他に2人お客さんが来た。「お盆も休まないでがんばろうと思ってます。」と店主がお客さんに答えていた。

がんばってるんだ・・・。でもなんでこの値段、この床、そしてこの味なんだろう。ものすごいアンバランスなお店であった。しばらくしてなんとなく背中が涼しくなってきたので、（クーラーのせいか？）お店を出ました。