Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

同じ仕事でも

2009年07月08日 19時39分13秒 | Weblog
世の中は20%の人間が動かしていると、よく言われますが、仕事もだいたいそうで、全員が100%の力を出しているなんてありえないのが普通。何人もいれば、たいていそのうちの2割が働き、残りはついてくるだけという場面をよく見てきました。今日はそんな「あんたそれじゃあ給料泥棒だろう!」という人に遭遇しました(休憩時間でもなんでもなく)。

舞台関係の人は、「本番よければすべてよし」みたいな感覚を持っている人もいるので、ここぞという時にエネルギーを出したりします。

私はよく間違って、普通の仕事なのにエネルギー出しすぎて、すごく処理能力が上がり「できる人」と思われ、あとで疲れて自分の首を絞めることがよくあります。世の中によくある仕事は、2割くらいの体力と知力でいいのです。そのかわり長期にコンスタントにできないといけない。8割出すとこれが続かない。

だから舞台や音楽の仕事は単価が高いし、派遣やバイトはそれなりに安い。
これをちゃんとコントロールして、舞台の仕事も、教える仕事も、そして普通のバイトも給料泥棒と言われないようにしなければ。






コメント (2)
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