Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

世にも不幸な

2005年05月11日 23時39分39秒 | Weblog
今日見た映画は「レモニースニケットの世にも不幸せな物語り」といった長いタイトル。
予定より1本早い電車に飛び乗れたので大阪天満宮で降りた。天満宮からピカデリーまで歩こうと思ったのだ。らくちんらくちんと思ったのが大間違いで、天神橋筋商店街をどんどん北へ進んでいったのだけど、気がついたら梅田のビル群がうしろに・・・あれ?これはおかしい・・・道を聞くとやはり行き過ぎたみたいで、でもあのへんで道を説明するのって難しいらしくって、みなさん「この辺に向かって・・あとは聞いて頂戴」ばかり。結局、中崎町まで迂回して、ぎりぎりセーフでした。ああしんど。

映画の方は、まあまあおもしろかったですよ。エンドロールがとてもよかったと書くと、本編はどうなんだ!と言われそうだけど、本編も充分楽しめます。ただ、ハリーポッターほどハラハラしないし、恋愛物でもないし、かといって困難をくぐり抜けるための推理も空想の世界のことで、現実味がない。そのへんが全体的に弱い感じがした。しかし、しかし、最後まで見て感じたことが一つ。この作品にかかわった人たちって、この作品を作るとき、楽しかっただろうなっていうのが伝わる映画でした。商業ベースに載せることより、作ることをみんなで楽しんでやってたんだろうな、っていうのがひしひしと伝わってくるようでした。だから見終わったときにとてもさわやかでした。オペラやコンサートも苦しんで作り出すという方法もありますが、こういう楽しさやが伝わってくる作り方もいいなぁと思いました。

エンドロールの何がよかったって?それは見た人にしかわからない。水曜日だったので1000円で見ました。みなさんもどうぞ。


追伸:一緒にいったFさん、豚の軟骨の甘辛煮どうもありがとう。
「明日にね! と約束したが がまんむり 夜中につまむ これぞ楽しみ」はに~
コメント (2)
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