Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

悠久

2009-09-30 | 想い・雑感
小学生や中学生の頃
歴史で100年前などと説明を受けると
とてつもなく昔の出来事のように感じていた
しかし最近では
300年前でもそれほど昔のこととは感じなくなってきた
実際に自分が生きてきた年数との比率が影響しているのだろうか

それでも12万年前などといわれると
まったく想像を超えている
そこまでさかのぼって考えるとなると
聖徳太子だってつい最近
日本の大地を歩いていたような気がしてくるし
仏陀やキリストもそれほど大昔の人ではないような感覚になる

自分の頭のタイムスケールを大きく変えて物事を見る
というのも新鮮な感覚だ

ところで今から12万年後も
人類は存在しているのだろうか
現代の遺物は
そのころどのようにして発掘されるのだろうか
遺跡の発掘途中で
現代人の捨てた劇物が
発掘者の命を奪うことは無いだろうか
現代の芸術が未来の人の心にも響くのだろうか

今と12万年後は
何が どのような形で つながっているのだろう






出雲で国内最古の石器、12万年前