新型インフルエンザによる死亡例が
日本でも報告され始めた
通常の季節性インフルエンザの場合
ウィルス自体による死亡よりも
インフルエンザを契機として
細菌感染による肺炎などで亡くなる場合が多い
細菌が相手ならば抗生物質によって叩くことができる可能性もあるが
新型インフルエンザはウィルス自体による肺炎から
呼吸不全になりさらには死に至るということだから
一旦重症化したら治療が難しい
呼吸不全になったら
人工呼吸器を使っていれば大丈夫だろう
と思う方もおられようが
肺自体が酸素を取り込み
二酸化炭素を体外に出すという基本能力を失ってしまえば
何をしても無理な場合も多い
さらに
日本には人工呼吸器の備えが少ない
今の医療情勢の中で
それぞれの病院が
普段使う数を大きく越える人工呼吸器を保有することは無理
来るであろうパンデミックの第一波に備えるならば
国や各自治体が費用を持って
人工呼吸器を備蓄する必要がありそうだ
パンデミックの不吉な足音が近づいている今こそ
政治の出番なのに
政治家自身のための叫び声が
8月29日まで続く
この政治空白がパンデミック対策の大きな遅れになったとき
麻生太郎は 自民党は
どう責任をとるのだろうか
とりようがないか・・・