お昼前２階でテレビを見ていた人の家に突然小型機が落ちてくるなんてとんでもない事故
が起きた。東京調布市の話である。その方は亡くなったようだ。
このような理不尽なことがあってよいのか、住民には何の落ち度もない。
災難と片付けるにはあまりにも悲惨な事故である。
突然家を焼かれ、家族を失い、自らもけがをしたこの家族の怒りは想像するだに
痛ましい。他にも２軒の家が焼け、２軒の屋根が壊れた。
東京浅草では大きなホテルの屋上から煙が出ているのが発見された。その下の階の
厨房から火が出たらしい。以前このホテルに泊まったことがある。今もきっとそうだと
思うけれどこの界隈では１番大きなホテルだった。ただ浅草駅から遠いので最近は
上野の美術館や博物館に行くとき上野駅に近い三井ホテルに泊まることにしているので
スカイツリーや浅草に立ち寄ったときもビューホテルがちょっと気になったけれど
行かなかった。でも懐かしいホテルである。
近所のアパートの庭で草刈りの音がする。９部屋ある中で最初は３部屋ほど埋まっていたけ
れど最終的に一軒が管理を兼ねて住んでいた。元お役所が建てたとの噂だったが今は
どこかに売られたらしく誰も住んでいない。
この草刈りの音はかなり神経を逆なでする。
生きているのが辛くなるようなじりじりした暑さである。旅行中曇りだったのでまだよかっ
たと胸をなでおろしている。
エアコンを付けっぱなしにして暑さをしのいでいるけれど炎天下で働いている
人も多くいるのだ。熱中症にならないように気をつけねばならない。
夕方、一雨こないかなあ、いつの間にか日本は熱帯になってしまったようだ。
２１日に家を出て昨夜２３日に帰宅。実家の義妹との２泊３日の短い旅。
１日目：新幹線で岡山へ。ここで乗り継いで米子へ行くのだが、彼女が行ったことがない
ので後楽園へ。駅からタクシーに乗る。私は入り口近くのお城の見える辺りまで行き、
売店に入って桃のアイスクリームを食べている間、彼女は公園内を巡ってお店に戻って
来た。後楽園を出たところでタクシーが並んでいたので乗ったら冷たいおしぼりを出して
くれた。タクシーでおしぼりサービスを受けたのは初めての経験。タクシー会社は
下電タクシー。暑かったのでうれしいサービスで感激した。
「やくも」に乗って米子へ、そして皆生温泉に宿泊。二人ともマッサージを頼んだ。
温泉に入ってごちそうを頂いてマッサージ。極楽、極楽、いうことなし。
２日目：皆生温泉から無料シャトルバスで足立美術館へ行く。以前夫と来たときとは
展示品が違っていて、美しいお庭と横山大観の絵画に改めて堪能した。
米子に戻って「スーパーまつかぜ」で倉吉へ。三朝温泉の旅館に米子で電話して
倉吉駅まで迎えに来てもらった。昔夫と泊まった旅館とは違う宿を選んだ。
３日目：また倉吉駅まで送ってもらって鳥取へ。そして今回の私の目的地「砂の美術館」
へ行く。今年のテーマはドイツ。見事な砂像彫刻。砂を固めてよくこのような彫刻が
できるものだと圧倒された。砂丘の一角に大きな建物を作ってその中で展示されている。
鳥取から姫路に出て新幹線に乗り換え昨夜遅く帰宅して今回の旅は終わった。
義妹とのんびり、ゆったり、ぜいたくな気ままな２人旅。
今日は２つの旅館から出した宅急便を受け取りすべて完了。
楽天トラベルから宿泊前日確認メールが届いた。
新幹線エクスプレスからも当日乗車時間が近づくと「乗車時間が近づいています」と
メールが来る。
本当にありがたいというか、親切なのに恐れ入る。
乗り遅れそうになったら、時間変更が何度でもできるのもうれしい。
昔は駅まで出向いて切符をとっていたけれど、今は家で乗る列車、号車、席まで予約でき
る（空いていれば）という信じられない便利さである。ただ東海道、山陽新幹線だけ。
明朝早いので今夜は早く眠りにつきたい。眠れるかなあ。
関東甲信では梅雨が明けたということだが じめじめして頭が痛くなりそうなお天気。
今朝、いつも行く喫茶店が日曜日はお休みなので家で食べようかなと思っていたところへ
「隣の市までモーニングに行きませんか」とメールが入ったので車に乗っけてもらって
行ってきた。帰宅したら同級生の友人から電話が入っていたのでこちらもきっと
モーニングのお誘いだったのだろうと思う。
この町へ来て夫は逝ってしまったけれど、実家も近いし近所の方たちとも仲良くできて
よかったと思っている。
お向かいさんの親戚が高校の同級生なのだが、ここへ来たばかりのころ「君、評判がよい
よ」とわざわざ立ち寄って言ってくれた。「あら、どうしてかしら？」と聞いたら
「偉ぶっていないと言ってる」と。
偉ぶるなんて、思ってもみないことだったし偉ぶる資格もないけれど近所の人たちは新参
者を観察してるんだなと改めて実感した。
旅先へ送る荷物をクロネコが取りに来てくれた。昨夜メールで予約したのだ。
明後日朝早くに出かけます。
