スイスのルツェルンに行ったときに、トーヴァルセンの「瀕死のライオン」を見ました。これはフランス革命時にフランスの王家側として革命軍と戦った、800人のスイス傭兵(スイス人って外国人傭兵として本当にあちこちで戦ったんですね)の勇敢な死を称えて作られたものです。http://www.myswiss.jp/area/04/luzern/sp_11.htm
写真で見ると大したことがないように見えたのですが、実際に行ってみたら非常に大きな岩にかなりダイナミックにライオンが横たわっています。折れた槍がささり、苦しげな表情の最期の瞬間を迎えつつあるライオンの像で、見る側の胸を打つものでした。ライオンの前には水がたたえられており、よりライオンの像が際立って美しく感動的でした。
改めて生命感を持つ彫刻が与えてくれるる感動の大きさに圧倒されるとともに、トーヴァルセンのすばらしさを認識しました。しばし、ライオンの前から動けませんでした。
コペンハーゲンのトーヴァルセン美術館は、そのスイスで受けた衝撃から比べるとなんだかあまり感動しませんでした。やはり彫刻は大きいと感動するのかな?カミーユ・クローデルなどは小さくても感動したのでしたから、そんなこともないはずですが・・・。
写真で見ると大したことがないように見えたのですが、実際に行ってみたら非常に大きな岩にかなりダイナミックにライオンが横たわっています。折れた槍がささり、苦しげな表情の最期の瞬間を迎えつつあるライオンの像で、見る側の胸を打つものでした。ライオンの前には水がたたえられており、よりライオンの像が際立って美しく感動的でした。
改めて生命感を持つ彫刻が与えてくれるる感動の大きさに圧倒されるとともに、トーヴァルセンのすばらしさを認識しました。しばし、ライオンの前から動けませんでした。
コペンハーゲンのトーヴァルセン美術館は、そのスイスで受けた衝撃から比べるとなんだかあまり感動しませんでした。やはり彫刻は大きいと感動するのかな?カミーユ・クローデルなどは小さくても感動したのでしたから、そんなこともないはずですが・・・。