やっと、本年2冊目。
江戸川乱歩推理文庫。昭和62年9月発行 全65巻
購入してから25年してやっと1巻読めました。
乱歩は学生時代から好きで
「パノラマ島奇譚」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」など
結構読んではいるのですが…
横溝正史のじめっとした話と比べると
からっとした気持ち悪さ(?)
放送禁止用語っていうか
表現禁止用語というか
「かたわもの」「せむし」「こびと」…
現代の表現規制の中では絶対書くことのできない作品です。
見世物小屋のあの怖い物見たさですよね。
ある金持ちが、遊びで手をつけたせむしの使用人に
子どもが生まれるが、あまりのおぞましさに母子を放り出す。
せむし母子の悲惨な生活の中で、子は父親への復習を誓う。
金持ちの家は正妻の子が跡を継ぐが
結婚して子どもができた後、病死してしまう。
そこに、妾の子としてのりこみ、せむしの子が家を乗っ取ってしまう。
家を乗っ取ると、正常者への復習のように
かたわものをあつめて屋敷に住まわせたり、
正常な子どもを箱に詰めて育てこびとを造ったり
むりやりシャム双生児を造ったりと悪逆をくりかえす。
そんなおり、屋敷に伝わる財宝があり、その隠し場所をしるした文書が
家を乗っ取ったときに追い出した娘が持っているのを知り…
と、大変な話でした。
江戸川乱歩推理文庫。昭和62年9月発行 全65巻
購入してから25年してやっと1巻読めました。
乱歩は学生時代から好きで
「パノラマ島奇譚」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」など
結構読んではいるのですが…
横溝正史のじめっとした話と比べると
からっとした気持ち悪さ(?)
放送禁止用語っていうか
表現禁止用語というか
「かたわもの」「せむし」「こびと」…
現代の表現規制の中では絶対書くことのできない作品です。
見世物小屋のあの怖い物見たさですよね。
ある金持ちが、遊びで手をつけたせむしの使用人に
子どもが生まれるが、あまりのおぞましさに母子を放り出す。
せむし母子の悲惨な生活の中で、子は父親への復習を誓う。
金持ちの家は正妻の子が跡を継ぐが
結婚して子どもができた後、病死してしまう。
そこに、妾の子としてのりこみ、せむしの子が家を乗っ取ってしまう。
家を乗っ取ると、正常者への復習のように
かたわものをあつめて屋敷に住まわせたり、
正常な子どもを箱に詰めて育てこびとを造ったり
むりやりシャム双生児を造ったりと悪逆をくりかえす。
そんなおり、屋敷に伝わる財宝があり、その隠し場所をしるした文書が
家を乗っ取ったときに追い出した娘が持っているのを知り…
と、大変な話でした。
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