孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

神のご加護か、女子卓球!!

2016年08月17日 | テレビ・ラジオ
ドラマは女子個人戦でのカスミンこと石川佳純選手が、ふくらはぎの負傷で初戦敗退したことから始った。

しかし、福原愛選手は個人戦を勝ち進み準決勝で支那人選手に敗退したが、3位決定戦となり、銅メダルをかけて北チョの選手と勝負。しかし、北チョのカットに手こずり敗れてしまった。

このくやしさを団体戦で晴らそうと挑んだ女子チームは、順調にポーランド戦、オーストリア戦を下して、準決勝戦はドイツとの対戦だった。

鉄の心臓ぶりで難なく勝てると思っていた伊藤美誠選手がシングルで敗れ、福原と組んだダブルスも落として、勝負は第5試合のシングル福原愛選手とドイツの出稼ぎ支那選手、イン・ハンとの勝負となった。

第1ゲームを取ったものの、第2第3ゲームを落とした。福原選手は第4ゲームを勝ちきりゲームカウントを2-2のタイとした。第4ゲームの勝ち方でこのまま第5ゲームを制するかと思わせたが、ハン選手に6ポイント連続取られ、最後は不運なエッジボールで勝敗は決した。(この負け方も、ドラマチックだった。)

そして、3位決定戦の相手は、準決勝で支那チームに敗れたシンガポールだった。

シンガポールチームといっても代表選手は3人とも支那人お雇い選手で、支那本国は強豪選手がウジャウジャひしめいているので、海外に出て国籍を取得し、代表選手の座を得て食べていくという出稼ぎ選手たちだ。
 昭南チームの支那人たち

前回のロンドン五輪のとき、私はシンガポールに赴任していたのだが、そのとき個人戦と団体戦でシンガポールは銅メダルを取得していた。

翌日の地元新聞にはそれを伝える大きな写真が掲載されていたので、オフィスのあった同じフロアの休憩室で、地元の青年に話しかけると、「興味ないね。彼女達は中国の人だから・・・。」とまったく興味なしという感じだったので、拍子抜けした記憶がある。

しかし、今年は対日本戦ということで、反日国家シンガポールでは結構盛り上がっていることだと想像できる。

力は拮抗しているが、実力を発揮できればそれほど手強い相手ではないと、私は思っていた。しかし、蓋を開けてみたら、初戦からキャプテンの福原愛が敗れたのだった。

テレビ中継の解説者は、誰かはよく知らないが、非常に分かりやすい丁寧な解説をしていた。(どこかのマラソン解説者とは雲泥の差である)

その解説者が、ゲームの前キャプテンの福原愛に熱心にアドバイスしている伊藤美誠を見て、心から感心した様子で、「ああ、伊藤選手が福原選手にアドバイスしてますよ。」とつぶやいたのが印象的だった。

一回り年下の伊藤のアドバイスもむなしく、福原は初戦シングルを落とした。

何か嫌なムードが漂ったのだが、それを払拭したのが石川佳純だった。ロンドン五輪で敗れているフェンを3-0で負かしたのだった。



そして、続くダブルスも伊藤美誠・福原愛が3-1で勝利して、ゲームカウントを2-1とリードした。



伊藤美誠の勢いは第4戦も衰えず、各上の昭南チームのエース、フェンを相手に3-0で圧倒したのだった。

 拳を上げろ!ガッツポーズだ!!

準決勝で敗れたときは、けな気にも、「責任は私にある・・」とベソをかいていた15歳のアンパンガールだったが、やはり彼女の心臓は鉄製だった。「先輩二人を手ぶらで帰すわけにはいかない。」と、どこかで耳にしたようなセリフを吐いていた茶目っ気一杯の少女は、見事にドラマを完結してくれた。

愛ちゃん、手にしてるのは?

真ん中の福原愛の手にする物は、よく見るとどこかの神社のお神札(おふだ)ではないか!はたして今日の勝利は、地球の裏側まで持っていったお神札のご利益だったのだろうか・・・。

霊験あらたか、仙台・大崎八幡宮のお神符!!