孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

市民病院は、老人で大盛況

2015年02月16日 | 日記
一昨年の大病の経過をみる為、久しぶりの定期検査に病院に行ってきた。頭の断層撮影に出向いたのだが、10分もかからない検査のために2時間待たされた。

月曜日はいつも病院が混みあうと聞いていたので、予約の時間より1時間も早く行ったのだが、言われた窓口の前にある長椅子は、お年寄りで満席状態だった。

お爺さんは、一人で通院できない方が多いのか、お嫁さんとか娘さん、または奥さんが付き添っている。満席なのはこの所為もあるかもしれないが、それにしても世の中は病人だらけのようだ。

お年寄りはトイレが近いので、席をはずす。そんな時看護婦さんが名前を呼ぶと、当人が見当たらない。何度も名前を呼ぶのだが、見当たらない。そうやって時間ばかりが経っていく。

例によって、診察を終えた患者に向って、看護婦さんが大きな声で病状と飲み薬の説明をする。聞きたくもないのに、「ああ、この方は糖尿病なんだな。手足の麻痺が始っているんだな。」という個人情報が耳に飛び込んでくる。

あと10年もすれば俺もあんな風になるのかなあ、と想像すると、あまり長生きをする気にもならなくなってくる。