あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

取引先の立場や思惑を考える

2020年07月11日 | 日記

銀行の融資状況には流れがあります

 

アベノミクスでマイナス金利政策が取られた結果

銀行としては

日銀に預けるだけ損が出ます

2018年頃までに

比較的安全な融資先の

不動産にジャブジャブ融資が出ました

 

 

2018年にスルガ銀行の不正融資が明るみになり

金融庁から

不動産への過度な融資はイカンですよ

とお達しが出て

ジャブジャブ融資は停止されました

 

しかし銀行は

日銀に預けるとマイナス金利である為

融資を出さないと健全な経営が出来ません

不動産を除くと

安全な融資先が沢山ありませんので

経営が弱体化していっておりました

 

何処かのメガバンクが

営業ノルマを廃止したのもこの時期です

銀行さんも大変だと思います

 

2020年コロナ騒動が発生

コロナ対応の緊急融資制度が発令されたので

今現在の状況として

上期の融資(営業)目標は達成された

金融機関が多いそうです

 

毎年の傾向なのですが

3月と9月頃に銀行の営業マンは

成績を出す為、

アグレッシブに融資を通す事が多いのです

 

つまり

銀行営業マンは上期目標を達成したので

9月まではアグレッシブな融資を

ねじ込まなくても良くなった

と解釈できます

 

9月頃までにアパート売却を

目論んでおりましたが

融資が出にくい状況になったので

売却はチョイト難しいのかも知れません

 

10月以降、緊急融資制度が無くなったら

何処かに融資を出さないと銀行は弱体化します

今はどうなるのか?解りません

注目しております

 

常日頃から銀行さんの立場を考えていると

不動産の購入や売却で

近い将来がどうなるのだろうか?

と予測できるのです

 

銀行さんだけでなく

取引先の立場や思惑を考えて行動すると

良い結果が出やすいですね

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 元気を出していこう!! | トップ | 退去のあった物件 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿