まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

雨水だと 今日の日記に 丸を書く

2012年02月19日 | 自然ありのままに

 昨夜の夕方あたりから・・・雪が降り始めて、高松市内でも二センチほどの積雪になったとニュースで見たが、山間部の我が家あたりでも数センチほどの積雪になった・・・。

 

 山間部では雪が降るぞ、大雪が降るぞ・・とテレビではにぎやかだったもので、孫達は雪を目当てにやってきたのに、昨日はほとんど雪が積もらなかった・・・。

 

 だから・・・まごのなぎちゃんは楽しみにしていた雪だから、早起きして早速に雪遊び・・・。

 

 今日は、二十四節気の一つ、「雨水」で、温かさに雪が雨にかわり、氷がとけ始める頃と言われている。毎年、この2月18~19日頃にやってくる。昔から、農耕の準備を始めるのは雨水が目安とされていた。また、この日に雛人形を飾り附けると良縁に恵まれるとも言われるそうだ。

 

 この雨水は立春(3/4)と啓蟄(3/5)の間にあり、期間としての意味もあり、この日から、次の節気の啓蟄前日までを言うこともあるとのこと。

 

 空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。それゆえ、この時節から寒さも峠を越え、弱まり始めるとも言われるが、新暦ではまだまだ真冬。新暦の3月10日過ぎまでは油断は禁物。

 

 雪遊びに堪能したまごたちは・・・昼前には帰ってしまった・・・。それだし、その頃になると・・・淡雪はまるで魔法が溶けるように・・・元の草原や雑木林に戻ってしまった・・・。

 

 まごたちが帰ってしまうとけいこばぁも元気を失って・・・「おうどんでも食べて来てよ・・」というので、町内のうどん屋さんに行くことにした。昨年暮れに開店した・・・「手打ちうどん・まるたけ」さん。元のコンビニ跡を改装したセルフのお店だ。

 

 ここにはしっぽくうどんがないので、カレーうどんにした。小の一玉で320円だった。麺もルーもまろやかで上品な味だった。ここは店長さんが目の前でうどんを打っているのが間近に見られる。それをすぐに湯がいて出すらしい・・・。

 

 お値段も比較的安いと思う・・・。

 

 午後になると、朝のあの雪は何だったんだろ・・・というような普通の風景になったが、家の裏側の勝手口脇にはなぎちゃんの作った雪だるまと、はやてちゃん作の「缶チューハイ用雪の冷蔵庫」だけはしっかりと残っていた・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。我が家のすぐ横を走る市道は毎日毎日通る道だけれど、平成24年2月19日何時何分という今という時間は、もう、再び通ることはない尊き道だ。それなのに、寒いからといい、日曜日だからといい、漫然と通り越してしまっている。もったないことだなぁと思う。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。


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