今年も利根川にサケが帰ってきました。
利根大堰では昭和58年から、魚道を遡るサケの数をカウントしていますが、昨年は1万5千尾以上の遡上が確認されています。
今年は遡上の始まりが少し遅れましたが、その後は昨年に迫る勢いで遡上数が増え、現在約3千尾になっています。
利根大堰
今日は利根大堰よりも上流の太田市付近に、サケの産卵の様子を見にいってきました。
この場所では毎年、多くのサケが産卵していますが、ここは河口から約160kmも離れています。産卵場が河口から、これほど遠い川は全国でも稀です。産卵のために川を遡るサケにとって利根川は厳しい環境にあると言えます。
しかし、サケにとって利根川は自分が生まれた母なる川。サケは稚魚の時の記憶を頼りに命がけで懸命に川を遡ってきます。
産卵場所で見るサケたちは、ボロボロです。こんな体になりながらも、命のバトンを引き継ぐためにサケたちは、文字通り命がけで頑張っています。
晩秋から初冬にかけて、身近な場所でサケの姿を見ることがあるかもしれません。もし、サケも見かけても、そっと見守ってあげてくださいね。
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しかし、サケにとって利根川は自分が生まれた母なる川。サケは稚魚の時の記憶を頼りに命がけで懸命に川を遡ってきます。
産卵場所で見るサケたちは、ボロボロです。こんな体になりながらも、命のバトンを引き継ぐためにサケたちは、文字通り命がけで頑張っています。
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