昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

バスボート初体験 -山中湖 続編-

2010-07-12 21:23:55 | バスフィッシング
午前の釣行を終え、トイレ休憩とランチのため一旦桟橋に戻ります。

すると桟橋では、白鳥の親子が私達を迎えてくれました。

ボート屋さんのおじちゃんによると生後2週間だそうです。

短くて“フワフワ”した気持ち良さそうな毛に覆われたヒナは可愛いのなんの…
お父さんとお母さんに仲良く寄り添っています。

白鳥の子供は、見ての通り、未だ首が短いのですが、いつ頃からお母さんのように首が長~くなるのでしょうか?
あまりに可愛いので、思わず20枚以上もシャッターを切ってしまいました!


ところで10年以上ぶりのバスフィッシング!
もちろん最高に楽しいのですが、それ以上にバスボートに乗って超高速でポイントを移動し、釣りをしている自分が嬉しくてたまりません!

こういう豪快さが、とってもアメリカンで究極のバスフィッシングの醍醐味なんだなぁ…!
と、バスフィッシングがアメリカ生まれのスポーツフィッシングであることを改めて強く感じたのでした。

午後の釣果ですが、相変わらずT氏がコンスタントに数を釣り上げ、オーナーのI氏も負けじと追い掛けていきます。



私もキーパーサイズを何本か上げていきます。
そして、午後2時。 そろそろタイムアップの時間が近づいてきました。
本当は、この時点で終了の予定でしたがオーナーのI氏が「最後にもう一ヶ所だけやって帰ろうか?」と、嬉しい一言!


最後に山中エリアのポイントへと移動し、時間を惜しみながらラストキャスト!
すると、午前中44cmをキャッチしたT氏のロッドが再び大な弧を描いています!

「う~!これバラしたくね~」というT氏の言葉から、針に掛かっている相手が大物であることは、私達にも伝わってきます!

私は自分のラインを巻き上げ、ランディングネットを持って獲り込みの準備に入ります。
顔を出してきた魚体は、これまたデカイ!
午前中のビッグバスと同じ44cm。 “さすが”の一言しか出ません!

このバスが最後のバスとなり、午後2時半。ドリームバスフィッシングが終了しました。


※ライブウェルにキープした良型のバス。

今回、釣行に誘ってくれた“Iさん”とグッドサイズのバス。

最後に運転席で記念撮影!

この後、午後3時頃後片付けをしていると、いきなりの大雨!

これだけの装備だけに後片付けも大変です。
Iさん! 本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

夢にまで見たスーパーバスボートに乗せていただき、タックルまで全て貸してくださり、本当に感謝・感謝です!

バスボート初体験 -山中湖-

2010-07-11 23:05:22 | バスフィッシング
週末、知り合いからメール。「良かったら日曜日に山中湖に行かない?」

その知り合いとは、本格的なトーナメント用バスボートを持っているI氏。
ってことは、バスボートに乗れるってこと…?

これは何が何でも行くしかありません!
しかし、私はバスフィッシングに10年以上行っていないため、直ぐにバスフィッシングに行けるタックルを何一つ持っていません。

そこで「バスは10年ぶりなので、使えるタックルを持ってないのですが、貸して頂けますか?」なんて恥ずかしい返事をしてみましたが…
「仕掛けは全部俺が準備しておくから、大丈夫だよ…!」

“何と優しい一言” 
その上、わざわざ夜12時半に家まで迎えに来ていただきました。

“超”久しぶりのバスフィッシングが、初めての本格的なバスボートなんて…それは大興奮です!

今回同行したメンバーは、バスボートオーナーのI氏。I氏のバス友T氏と私の3人。

あっという間に現地に到着し、辺りが明るくなりはじめた午前4時。
バスボートの準備に掛かります。 でかっ…!

18フィートある、このバスボートの初代オーナーは、かの有名な俳優TSさんとのこと。

エンジンはマーキュリーの175馬力。バッテリー3個、魚群探知機2機…
準備も大変ですが、早く乗ってみたい…!

いよいよ湖にバスボートを浮かべます。


早くエンジン全開を味わってみたい! と興奮を抑えていましたが、山中湖のレギュレーションで午前6時までエンジンの使用は出来ません。

暫らくは桟橋周りでのミノーイングから実釣開始となりました。

最初にヒットさせたのは何と私でした! 10年ぶりのバスの引きを楽しみながら、ゆっくりボートに寄せてきましたが、いきなりの“エラ洗い” そして痛恨のバラシ!
37~38cmはありそうな良型だっただけに悔やまれます。

その後、ファーストキャッチさせたのは、同行したI氏の友人T氏。
さすがは某ショップトーナメントで優勝・準優勝他、常に上位に顔を出している大物キラーT氏。
レベルの違いを見せつけられました。

今度は、私のロッドが再び弧を描きますが、ボートの真中にポジションをとり、エンジン側にキャストしていたため、魚にエンジンの下に潜り込まれ、ペラにラインが干渉してしまい、またもやブレーク。
悔しいというか、下手くそというか… 涙…

山中湖から望む富士山。 午前5時。怪しい天気ですが、雨は降っていません。

そうこうしているうちに午前6時。 いよいよエンジンにキーが入ります。
水面はベタ凪。 これは全開航行を体験出来そう…!


出発地点である山中地区から朝日丘ポイントに向かってボートを走らせます。

さすがは175馬力。あっという間に“70マイル時速112km”に達します!
ほとんど水面と同じ高さのシートに座って体感するスピード感は豪快そのもの。
釣果に関係なく、これだけで今日来た甲斐がありました。

水面を滑るようなもの凄いスピードで、朝日丘ポイントに到着すると、既に10艇以上が入っています。
私は、1/8ozのジグヘッドに6インチのワームをセットし、釣行開始。

そして、やっとキャッチできました! 33~34cm位かなぁ?


とりあえず記念撮影をしていただき、喜んでいると、今度はT氏のロッドが大きな弧を描いています。
何かデカそう! ジャンプした魚体を見るとデカっ!
ウルトラライトロッドに、5lbラインで慎重にやりとりするT氏。
やっとの思いでネットインさせたバスは、キロクラスの44cm! さすがの一言です。



これだけでは終わらない、T氏の大物キラーぶり! 後半戦へ続く…

すそのフィッシングパークで友人通しのトーナメント! その2

2010-07-08 00:10:59 | フライフィッシング
“すそのフィッシングパーク”での友人通しのトーナメント 続報です。



午後からも、息子はドライフライにこだわっています。
※渋すぎるでしょ!

私は、一応ボトムの「イトウ」狙いで、タイプ1ラインにオリーブマラブー#12で攻めます。

中心部の岩の脇をゆっくりと引いてくると、結構な確立で岩魚がヒットしてきます。

細いですが、40cm以上ある綺麗な「岩魚」です。


妻に来た格好いい顔つきの「岩魚43cm」

その後も岩魚が連発して出てきます。


そしてやっと出てきてくれました! ブラウンのオスです。

ブラウンのマラブー#12で、ボトムから出てきてくれました!
45cm位のサイズですが、本当に綺麗な魚体でした。 これぞ「すそのブラウン」

このオスの厳つい顔付きが私は大好きです。


午後3時過ぎ。いきなり雨が降ってきました。
が…ものの10分程度でカラッと上がり、いきなり快晴。
池を囲うような虹が架かり、実に綺麗でした! 写真でわかるかなぁ…?


結局、午後6時までガッツリ釣りをし、終了!

ところで身内のトーナメント結果は…? というと
実は、そんなことも忘れて夕方まで釣りを楽しみ、個々に解散してしまったのでした!

仮に結果を出したとしたら優勝は息子です。
午前中に息子が上げた54cmが今日のトロフィーフィッシュ! 恐れ入りました。

静岡県裾野市富沢589-1
すそのフィッシングパーク

すそのフィッシングパークで友人通しのトーナメント!

2010-07-07 07:13:19 | フライフィッシング
3週間前に企画された身内のトラウトトーナメント!
当初の開催予定は、リヴァスポット早戸でしたが、急遽「すそのフィッシングパーク」に変更!



午前7時半に現地の駐車場で待ち合わせ。
参加者は10人前後の予定でしたが、仕事の都合などで当日集まることが出来たのは6人。

結局、ガツガツ釣るのは止めて「みんなで楽しもうよ!」ってなことで、「大物賞」だけでいくことになりました。


早速実釣開始です!

日曜日の天気は「曇り時々雨」。
朝一は、昨晩の雨と気温の上昇で?水面に霧が掛かり、神秘的な景色。

家族3人で来た私達は、全員エルクヘアカディス#14のドライフライからスタート。
たて続けにヒットさせたのは息子です。


さすがにキャスティングをマスターしつつある我が息子。
ラインのプレゼンテーションが静かで、マス君達も思わずくわえ込んでしまう様です。

その後、3人で40cm~50cmの“すそのアベレージレインボー”をジャンジャン釣り上げ、たま~に混ざる体高のある50upのデブデブレインボーが、リールを「ジージー」唸らせてくれます。

この顔がたまりません! 頭の後ろがブルックのようにせり上がったオスの50up。


息子に来た今日のBIG ONE! 上あごが突き出た体高のあるオスの54cm。

ん~ 良い顔してます。


日中、強い日差しが差し込み、天気予報は“大はずれ!”
ドライへの反応も落ち着いてきたところで、シンキングラインにチェンジし、オリジナルマラブー・オリーブ#12で中層からボトムを狙います。

ボトムを中心に狙っていると5本に1本位の割合で岩魚が顔を出してきます。

※茶系の強い、すそのでは珍しい体色の岩魚。

息子が見つけた「ブラックバス」。すそので見るのは初めてです。

何を食べているのか? 結構太っていました。 37~38cm位かなぁ…?

今回は、私の好きな“ブラウントラウト”が思う様に出ず、午前中はメスのブラウン1匹に終わりました。
※ちょっとガッカリ…


でも、代わりに綺麗な「ブルック?」が顔を出してくれました!
昨年はブルックが良く釣れましたが、今年は「ブルック」に代わって「岩魚」が沢山入っているようです。



その他にも「すその」では珍しい?「ジャガートラウト」らしき魚もヒットさせ、トラウトの五目釣りを楽しむことが出来ました!

そして午後の部は、また明日ブログで紹介します!…

おかげ様でブログ開設一年

2010-07-05 20:48:45 | 家族
私が、ブログを開設して昨日で一年が経ちました。

本当は昨日この文書をあげたかったのですが、PCが壊れて数字のキーが打てなくなり、今日になってしまいました。

今は、夕方のゲリラ豪雨の中“びしょびしょ”に濡れながら、USBポート用テンキーを買ってきてくれた妻のおかげで、このブログを書くことが出来るようになりました! 「やさしい妻に感謝」


ブログをはじめたきっかけは、メンズクラブの“戸賀編集長”と雑談をしていた時に、
「その趣味の世界をブログで紹介したら絶対に面白いよ!」と勧められたことです。

今では、ブログをきっかけに様々な人達との出会いがあり、また自分自身の行動範囲も広がっていきました。

戸賀編集長! 本当にありがとうございました!

「虫くん魚くん」は、自分自身の日記でもありますが、実際にこのブログをきっかけに、昆虫や釣りに興味を持ってくれた方がいらっしゃったとしたら何よりです。


開設当初は、昆虫の話題が中心でしたが、最近は「魚の剥製」に関する記事が多くなっています。

なるべく内容が偏らないようにしたいとも思っていますが、もともとは私自身の日記代わりですので、実際「魚の剥製」に費やす時間が多くなっている現状を考えれば、当然そうなってしまうのだとも思います。



このブログを読んでくださっている皆様。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
また、沢山のコメントお待ちしております。

もうすぐ“カブト虫”の季節ですね!

2010-07-03 23:22:57 | 昆虫採取
東京にも、いよいよ本格的な梅雨がやってきました。

梅雨が明ける頃には、雑木林の昆虫酒場にカブトムシやクワガタが集まってきます。

東京都内にも、まだ幾つかクヌギの雑木林が残っています。
また、ちょっと足を伸ばして所沢方面や甲府方面に行けば、沢山の雑木林が残っており、カブトムシやクワガタが樹液に集まっている姿を見ることができます。

でも、どこに行けばいいの…?

そのヒントは、いくつかありますが、一番わかりやすい?のは「ゴルフ場」

関東地方のゴルフ場は、里山を切り開いて開発されたケースが多く、周辺にクヌギ林が存在するパターンが結構あります。「ゴルフ場入口」の“最後の案内看板”が出ている場所から、ゴルフ場までの道がポイント。
この道を歩いてゴルフ場に向かう途中で、左右にクヌギの木を見つけられれば、先ずは成功。
今度は、樹液の出ている木を探します。

歩いていると鼻をつく“酸っぱい”匂いがすれば、近くに樹液が出ている木があるはずです!
小さいお子さんと一緒の場合には、車とスズメバチに注意してください!
昼間の採取では、必ずといっていいほどスズメバチに出くわします。
仮に、樹液が出ている木を発見し、カブトムシやクワガタを見つけたとしても、一緒にスズメバチが樹液を吸っている場合がほとんど。

※飛んでいるスズメバチが何処に飛んでいくのか?を追いかけていき、樹液の出ている場所を発見するケースもありますが…

そんな場合は、場所を覚えておき、夜に来てみると、昼間より多くのカブトムシやクワガタが樹液を吸いにきていると思います。
夜にはスズメバチは活動しませんので、暗くてちょっと怖いですが、ある意味安全です。

子供と“胆だめし”的な探検モードで、夜の採取も楽しいものです。
夏休みの思い出や子供の宿題のために、挑戦してみてはいかがですか…?


※写真は、都内の“息子と二人だけの秘密のポイント”

ちなみに、近くの虫屋さんでポイントを聞いてみれば、きっと何処か教えてくれると思いますよ!

私の好きな“宮崎駿”作品 「紅の豚」

2010-07-02 22:40:44 | 家族
今日、日本テレビで「紅の豚」を放映していました。

これって、あの宮崎駿監督のもと、スタジオジブリが1992年に手がけた作品なんですよね!

主人公こと豚の飛行艇乗り「ポルコ」と飛行艇の修理工場で出会ったキュートなヒロイン「フィオ」とのプラトニックなラブストーリー?

世の中にこんなに硬派な男がいるのか?と思うほどにクールな「ポルコ」と、そんなポルコに惚れていく「フィオ」とのとってもピュアな関係がたまらない映画です。

この独特のストーリーは、1979年に宮崎駿がはじめて監督を担当したルパン三世の映画「カリオストロの城」での「ルパン」と「クラリス」とのストーリーにも似ている。

この「カリオストロの城」と「紅の豚」の2作品が私の中でのベストアニメストーリー。


この映画を見ながら、ふと10年以上前に購入し、未だ組み立てていない主人公「ポルコ」の愛機「サボイアS21」のプラモデルがどこかにあったなぁ…? と探してしまいました。



このプラモデルって今も売ってるのかなぁ…?

いつになったら剥製作業が落ち着くのか?見当もつきませんが、何だか急に作りたくなってきた!

妻も大好きな「紅の豚」。
確かこれを買う時に、「作ってあげるよ!」と言って購入したことを思い出しました。
あれからもう10年以上も経ってしまいました!