楽しかった「アメマス釣行」を終え、根室を経つ日が来てしまいました。
朝、友人の新築祝いに出掛けるというので、一緒についていくことに。
漁師だという友人は、なんと私に「サケ」や「スケソウダラ」などを送ってくれた方なんだとか…
それは、お礼かたがた一緒にお祝いをさせていただかなければ…
仮住まいをしているという大きな倉庫を訪れると、サケ漁に使っているという刺し網の模型が展示してありました。

一緒に漁をしているお父さんが小学校への展示用に作ったんだそうです。
この模型を見ながらサケ漁のことや、資源保護のための稚魚放流事業など、貴重なお話を聞かせていただきました。
「これ!魚展にお借りしたかったなぁ…」
倉庫内にある水槽で飼育していたのは、Iさん宅で生まれた「ブルーザリガニ」の子供達。
ちなみに、根室では新築のお祝いにお酒を持っていくんだそうです。

そして夜は家族や親戚はもちろん、仕事仲間や友人達と共に酒盛りだとか…
お祝い訪問を済ませ、バスの出発まで少々時間があったので「納沙布岬」へ連れて行ってしてくれることに…
北海道の大自然を満喫しながらのドライブ!
「納沙布岬」に到着すると、こんなに大きなモニュメントが…
その下では火が灯っていました。
このモニュメントは、北方四島の返還を願って建てられた「四島のかけ橋」と名付けられています。
目の前には「北方領土」。
入場料無料の「北方館」を見学します。
記念館へ入ると北方領土に関する様々なパネルが展示してありましたが、やっぱりこういうものに目を奪われてしまいます。

北海道の海に泳ぐ魚たちの剥製をジオラマ展示してありました。

左上は「カラフトマス」。 中央の剥製は「サケ」です。
そうこうしている内にバスの時間が迫ってきました。
最後の最後まで本当に至れり尽くせりの旅。 いつも最高のホスピタリティで私を迎えてくれるI氏ご夫婦に感謝・感謝です。
本当にありがとうございました!
また来ることを許可していただき? 楽しかった「根室」をあとにしました。
- 完 -