虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

2011秋 初めての「東山湖」釣行記

2011-10-27 00:15:55 | フライフィッシング
地元の釣り仲間2人と共に3人で「東山湖」を訪れました。

フライフィッシングを始めて20年。
過去に何度も「東山湖」に行こう! と計画したものの実際に来る機会がなく、私が「東山湖」を訪れるのは初めて。

初めての場所を訪れる時は、楽しみで“ドキドキ”するものです。
いい歳こいて、小学校の遠足の前に眠れなかったことを思い出してしまいました。





それにしても広いですね!
初めての私には、何処で釣れば良いのか? 広すぎて見当もつきません。


そこは、何度も訪れている先輩に任せて着いていくことにします。
向かった先は桟橋右のポイント。


私が準備している間に、先輩T氏は1投目で早速ロッドをしならせています。“流石の一言”


さぁ…実釣開始です。朝一は、もちろんドライフライから!
一応、大物狙いで5Xのティペットに#12エルクヘアカディスをセット。

遅ればせながら、アベレージサイズ25cm前後の「レインボートラウト」をキャッチします。


T氏は隣で一投一釣の爆釣モードで“バカスカ”釣りあげています。
一方、私のフライには反応はあるものの、目の前まで来てはUターンしてばかりで中々咥えてくれません。

そこで、ティペットを6Xにチェンジ。
すると、私も遂に“一投一釣の大爆釣モード”に突入。何十匹キャッチしたか数えられない程、延々と釣れ続けます。

「尺(30cm)以上か、レインボー以外の魚が釣れたら教えてね! 写真撮るから…」
な~んて言ってから既に何十本釣り上げたかわかりませんが、誰ひとり30cm以上のサイズを釣り上げることが出来ません。

なにはともあれ「東山湖」がこんなに釣れる所だとは思っていませんでした。
逆に“数は出ないけど、サイズが大きい”なんて勝手なイメージを持っていたので、全くの想定外です。

3人で“ワイワイガヤガヤ”と数釣りを楽しんでいると、後輩が「尺上来ました!」と…


後輩の方に目をやると30cmどころか、かなりデカイ大物の様です!

恐れ入りました! 53cmの「ビッグ・レインボー」です。

何を使って釣り上げたのかチェックすると、後輩はいつの間にか“タイプ1シンキングライン+マラブー”にチェンジしていました。

私も早速“タイプ1+マラブー”にチェンジし、後に続きます。
流石にドライにバカスカ出ている時間帯だけに、アタリの数は減りますが、どこか大物が来そうな期待感を持てるのがシンキングでの釣り…

中々サイズアップしてくれませんでしたが、やっと尺上が来ました。

ギリギリ尺上の32cm。

その後再びドライフライでしこたまアベレージサイズのレインボーをキャッチし、少々マンネリ化してきたところで、ちょこっと遠征することにしました。

トイレに行った際に“石碑前”に大物が群れをなしてサスペンドしているのを確認し、「トラウトガム」でそいつらをサイトで狙ってみることにします。

早速試してみますが、大物は「トラウトガム」に全く興味を示さず、逆に周りにいる25cm前後のレインボーが猛烈にアタックしてきます。
結局、大物をキャッチすることは出来ず、桟橋へ戻ることにしました。

午前11時半頃から午後1時30分までの約2時間ほど、若干の中だるみタイムがありましたが、その後再び水面が慌ただしくなり、ドライタイムのスタート。


午後4時まで収まることなく釣れ続け、久しぶりの3桁突入といった感じ…

午後4時半。
水面がギラギラしはじめ、フライも見づらくなってきたところで今回は納竿することとしました。

今日は、正面の富士山に終日雲が掛かったままで、綺麗な富士山を撮影することは出来ませんでしたが、雲がなければ素晴しい絶景を楽しみながら釣りをすることが出来ます。


それにしても「東山湖」良く釣れました!
狙っていた大物が釣れず、魚の写真が少ないのが少々残念でしたが…次回に期待しましょう!