ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

脳細胞の限界 ips細胞治療があっても

2016-09-12 14:06:38 | 日々の出来事
このブログもすっかりお休みしていました。この夏はバテてました。下書きにいくつかあるのですが仕上げられなくて…
順番は狂うのですが、今、書き留めておきたいことを書いておきます。

先日、テレビの報道番組で、iqs細胞のの山中先生に「再生医療の目指すところは不老不死ですか」というような質問をして、先生の苦笑を招いたキャスターがいました。
・・・この方、最初の部分でそもそものips細胞って何?という丁寧な説明を聞いた後なのに、ipsを用いた治療のことを何度も「臓器移植」と言って、その都度「再生細胞治療です」って直されていましたが・・・
もとい
不老不死を目指しているのかという質問に対して
先生いわく「細胞再生医療は様々な原因で今までの医学で治らなかった分野を、細胞の再生が可能になればいのちの質が上がればいい」という発想で、もともと人間の脳細胞はほぼ100年が限界なんです」と。

そう考えたら、95歳の母、物忘れは多くなったものの身の回りのことができて、私とやりあい、良くぞ元気でいてくれると改めて思ったのでした。

95年使っている脳は、勿論相応の老化はあるに違いありませんが、直前にしたことを母にさっきやっていた!って指摘される私はもう母の域に近いかも。

同じ番組で、18歳の200万人に一人の難病、筋肉が骨化する病気の男の子の治療も後も一歩で臨床を目指していると頃まで来たとありましたが、ips細胞のより広範な研究によって、生きる望みをかけている医師と患者さんに敬意とともに、より確実な研究の実りを願ったのでした。

より緊急性のある方の研究が早く進むといいですね。



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