ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

猪のヘアーブラシ 買っちゃいました

2010-11-18 22:27:17 | 日々の出来事

先日、母とデパートに行った。母がずっと以前、父がまだ存命中に買った馬皮の財布・バッグなどを作る職人展の案内を貰い、ちょうど手ごろな柔らかさと軽さの財布を探していたというので一緒に行った。」白春工芸」というところの製品である。馬の皮は硬くて重いのではないかと、かつて子どものランドセルは馬皮だったなぁと半信半疑でついて行ったのだが、びっくり!驚き!柔らかくて使いやすそうな財布であった。他にもバッグや小銭入れ、小物入れなどなど…色も豊富。ちょっと高めだけれど、有名ブランドと比べればかえって安いかもしれない。使い込むほど艶が出て馴染んでくるし、修理もしてくれるそうな。手にすると、そういう言葉にも納得がいく。母は茶とワインを合わせて出したという深みのある色の財布をゲット。

私はその隣で、手づくりブラシの職人さんの所が気になって覗いた。まず、なかなか見つからないささら。しゅろでできていて、鍋や小物洗いにちょうどいいものだけれど、以前使っていたのがさすがに10年もたてば壊れてきた。似て非なるものはあるのだけれど、しっかりとしている同じようなものがなかなか見つからなかった。まずゲット。そうしたら「ブラシの平野」http://www.adachi.ne.jp/users/burashi/index.htmの職人さん、何本かあったヘアーブラシの中から猪毛のブラシを勧めてくれる。髪に艶が出る。毛の長さと固さ、自然の持つ成分が頭皮を刺激し、髪に艶を出すと言われ、ちょっと試しに使わせてもらい・・・ずっと使っていた竹のブラシがダメになってきたところで気持ちはぐらっと傾いているけれど、かなりの買い物になってしまう。お財布を買い終えた母が横に来て、だまされてる!と言う。それでも母はすぐにはブラシを買っていた。お手植えの歯ブラシ。使いやすいかも。まず、昼食を済ませて、それでも買いたくなったら戻ることとした。

結局、食事を終えて、なお欲しい気持ちだったので(本当はここで出直すぐらい慎重の方がいいのかもしれないが・・・)、売り場に戻って買い求めた。大小のささらとヘアーブラシ。職人さん、戻ってきてくれたのでとお手入れ用の売り物のブラシもおまけしてくれた。・・・けれど高い買い物だったかなぁ。母の買い物より少しだけ安い値段です。髪の毛は心なしか、肌さわりが良くなりブラシの通りがスムースになってきている。すぐ損気になる私って~~。

でも、長野や娘宅に行くとブラッシングが物足りない。いい買い物をしたってことかな。


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