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ここは歴史街道「枚方宿」にある骨董屋のウインドー、古びた茶碗が飾ってある。その昔江戸時代、京と大阪を結ぶ淀川の水運は一度に28人の乗客を乗せる30石船が往来していた、その30石舟に漕ぎ寄せて酒やあん餅にごんぼ汁を売りつけたのが「くらわんか舟」だ、少々荒っぽい売り口上は、役人から特別の利権を得ていたからで、これがかえって評判を呼んだらしい、そして代金は食べ終わった茶碗や皿の数で決まったので客はこっそりと川に捨ててごまかしたとされる。それがいまも川底に残っていて出てくるらしい。今で言えば廻り寿司のはしりだ、そして、すぐ近くの歴史資料館「鍵屋」には、この「くらわんか舟」の実物大模型が展示されている。そして安藤(歌川)広重は「淀川」の版画を残した。