W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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松永白州記念館 「やすらぎの書家を育む大和川」

2006年09月19日 | 出来事
 WAKIが習っている書道の同好会「おもしろ書道」がきょうは校外授業で井上先生の引率で藤井寺市にある松永白州記念館に出向いた。記念館のすぐ傍らに大和川が流れている。松永白州は大和川とともに生き大和川に生かされ、自らを「大和川の男」と言い放った。1913年生まれ2002年89歳没の教育家である。教職の傍らアマチュア書道家として活躍、日展、毎日書道展、全関西書道展、日本篆刻展等入選多数、見るからに豪放でありながら安らぎを与え心のふれあいをよぶ、書でありながら画のような表現は篆刻とともにすばらしかった。また、この記念館は遺族の方がご覧いただいて少しでも松永白州の気持ちが伝えられたらと毎週土、日、月だけ無料で公開されて3ヶ月ごと展示作品を入れ替えておられる。WAKIたちは井上先生の解説を聞きながら松永白州が書いた「自叙帖」と「懐素」について学んだ。それからきょうご案内いただいたのは松永白州のご子息兄妹で古い屋敷の記念館とともに数々の作品を維持しておられる、ご子息はわれわれと同じOB、WAKIが以前仕事でたいへんお世話になっていたご縁がある。

コメント (4)
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