4年前の戦後70年の過去ログである。
幼かった、昭和の戦争の語り部の記憶である。
昭和22年、日本が無条件降伏したときに受け入れた、ポツダム宣言により、それまでの、大日本帝国憲法に代わり、
日本国憲法が施行されることになる。
当時小学2年生だったmcnjに、その詳しい内容の理解は難しかったが、おおよそ、日本は今後戦争をしない(戦争放棄)、国民の基本的人権は保護される、主権は、天皇ではなく、国民にある(主権在民)、こんな内容で有ることを教えられた事をおぼえている。
新聞にも、その内容が、大々的に報じられていた。
特に、衝撃的だったのは、戦争放棄だったようである。
1面にでかでかと載っていた。
サザエさんだったかと思うが、カツオ君達が、箒をかついで、戦争ごっこをしているマンガが掲載されていた。
押し付けられたものであったとしても・・・。
旧大日本帝国憲法では、天皇に主権を与え、
国民は、全て、天皇に従え、と言うものでした。
聡明な天皇なら、良い政治を行えたのでしょうが、悪い取り巻きが天皇を利用して、悪い政治を行ったのです。
その典型が、軍部の独裁政権でした。
今のままで何か不都合があるのでしょうか?
私にはよくわかりません。
その頃もう少し学年の上の皆さんは
これで世の中が明るくなるとか思っ
たと聞いたことがあります。
私が幼い頃、父と母が時折戦争を指
導した誰それが悪いとか語り合って
いることを聞いたことがあります。
母は兄二人をシナ事変とガダルカナ
ルで失っていましたから、よほど
戦争を憎んでいたようです。
日本敗戦、戦争をほうきしていますから、
自衛以外の目的で隊員の海外派遣は原則、できません。
近年、国際貢献のための自衛隊の海外派遣が求められて、例外的に、国会の承認の下で、海外派遣は認められました。
安倍政権は、これを、自衛隊の判断で、派遣できるようにしたいのでしょう。
言い換えれば、戦争を、行政府の判断で出来る様にしたいと言うことです。
旧大日本帝国憲法下では、天皇制の下での
封建主義でしたから、国民には、重く感じられていたことでしょう。
新憲法は、国民の基本的人権、三権分立、
主権在民が認められましたから、画期的だったと思います。
そうでしたか。
母君様、あの戦争では、つらい思いをされたのですね。
戦時中は食べ物もなくて
空襲が怖かったと
父母や祖母から聞かされていました
そういえば松本市も軍の関係の施設が
あったそうですね。
安曇野はこれからまた行きたいところになりました。
ご両親様は、空襲があった地方にいらっしゃったのですね。
怖かったでしょうね。
mcnjが住んでいた松本は、小さな田舎でしたから、米軍も、空襲の対象としては、後回しにしていたのでしょうね。
空襲される前に、周旋人なりました。
はい、松本には、第五十連隊がありました。
近くに飛行場もありましたよ。
もう少し戦争が長引けば、やられていたところでした。
安曇野、よかったでしょうね。
もう、20年近く行っておりませんが、随分変わっていますね。
ブログを拝見して、そう思いました。