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花、蝶、ペット、旅行など。
韓国文化の紹介。

韓国の散歩道 酒場

2009-08-16 22:25:52 | 写真

↓でホプ(居酒屋)について触れましたので、ついでに、韓国の酒場事情をUPして見ます。

韓国の酒場で、真っ先に思い浮かべるのは、キーセンハウスでしょうね。

キーセンハウスと言う呼び方は、そもそも、駐留米軍が、付けたもので、韓国古来のものでは

ありません。

米軍の後、経済発展をした、日本人観光客達が、大挙しておしかけ、一躍有名になりました。

キーセン(芸妓)は、もともと、舞踊、詩歌、音楽などの、教養に富んだ、才女で、酒席に出て、

これらの才能で客の相手をするのが普通でした。

客質も高く、貴族や、金持ちの大尽などで、庶民の遊びとは縁遠いものでした。

座敷に、座蒲団を敷いて客をもてなす、チャブドンヤ(座蒲団屋)など、高級料亭の様な店でし

た。

20年ほど前までは、いわゆるキーセンハウスも、ありましたが、次第に少なくなり、座敷に上

がりこまないで、靴のまま飲み食いさせるスタイルが一般的になりました。

この様な店をルームサロンと言いましたが、ソウルでは、一部の超高級のホテルか、江南方

面の、高級歓楽街にしか見られなくなりました。

一般客を相手にする、この様な店は、いまでは、ナイトクラブとか、ルームクラブなどが主にな

っています。

これでも、庶民が自前で遊ぶには、高過ぎますので、もっと、低レベルの、ビジネスクラブ、

ノレ(歌)クラブ、ミインチョン(美人村)、バーなど、さまざまな酒場が現れて来ました。

もちろん、女気の関係ない、ホプ、民族酒場などもあります。

安い酒を飲むには、大衆食堂で、ソジュやマッコリを楽しむのが一番ですね。

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