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韓国文化の紹介。

韓国の散歩道 薬局

2009-08-25 09:01:23 | 写真

世の中には、韓国人程薬好きな人種はいないかも知れません。

街中には、いたるところに薬局の看板が目につきます。

薬局と言っても、日本の様な、新薬ではなく、日本で言えば、漢方薬、韓国では、韓薬(ハニ

ャク)です。

韓国では、韓薬に対する信奉が厚く、人々は、かかりつけの医者では無くて、かかりつけの、

韓薬師をもっており、体の調子の悪い時は、まず、韓薬師に相談し、薬を処方してもらいま

す。

それほど、韓薬は、人々の生活に浸透して、無くてはならない存在になっているので。

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↓の過去ロフも参考にして下さい。

2005.10.04

韓国の散歩道 韓薬

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韓国人ほど、薬を好む国民はいないかも知れない。薬と言っても、いわゆる、漢方薬の事である。
韓国人は、漢方薬とは言わず、韓薬(ハニャク)と呼ぶ。

韓薬師は、医師では無いが、庶民の身体の具合が悪くなった時の、頼り甲斐のある、専門家と言えよう。
韓国人は、幼い時から、掛かり付けの、韓薬師を持っていて、身体の調子が悪くなった時は、真っ先に韓薬師の所へ行き
相談する。韓薬師は、患者の症状に応じて、適宜、韓薬を処方して渡す。

韓薬は、病気の根本原因を治すものではないが、患者の一つ一つの症状に対応する薬を処方して、全体の症状を和らげる。過剰に投じても薬害には至らない。庶民は、安心して韓薬師に頼る事が出来る。
韓薬師の繁盛により、薬局の数は、コンビニや、カラオケボックスの数より多い。街中が薬局だらけである。

近年、韓国でも、医薬分業が叫ばれ、法制化された為、韓薬師の仕事はやりにくくなった。医師では無い韓薬師の治療行為は禁止された。それでも、庶民の韓薬師頼みは変わらない。

写真の大きな字は、ハングルで、ヤク(薬)である。これに、局と言うハングルを組み合わせて、薬局(ヤッキョック)とも言う。

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コメント

こんにちは。
ハニャク・・・って云うんですね。
韓国だと所狭しと漢方専門って多そうです。でも薬剤師って云うライセンスある人とない人いるんですよね、きっと。。。って書いてる・・・寒くて動きが鈍い藍璃です。。。ここまで書くのに5分です・苦笑。話がそれました・・・札幌だと医師のライセンスはないですけど、薬剤師で漢方薬専門師が調合する薬局がありますよ。近年チェーン店?が増えてきてます。葉から丁寧に飲み方まで教えてくれるそうです(^^)元々、藍璃は15歳の高一の時に当時の担当医から漢方薬教えて貰いました・・・が自分に効くのしか覚えない娘です。高校生の時は東洋医学専門の内科に掛かってたんです。90年代後期にしては珍しいんですけどねこう云う病院は。。。ともあれ日本では有名どころの漢方薬は病院処方のツムラの漢方薬冷え性対策の為担当医に云って出して貰わないといけない季節に入ってきました(*^_^*)ではまた来ます。

藍璃さん、早々といらっしゃいませ。
ハン(韓)ヤク(薬)をハングル流に読むと、ンとヤが一緒になってハニャクになります。ややこしいですが、慣れれば何ともありません。

韓国人は、ニンニクと唐辛子を良く食べますので、寒さに強いです。身体の中からホカホカして、マイナス20度でも平気です。
刺激が強いですから、藍璃さんには、ちょっと無理でしょうか。
藍璃サンには、漢方薬よりも、高カロリー食品の方が良いでしょう。
焼き芋の美味しい季節です。札幌は、ジャガイモでしょうか。それに、北海道牛乳とバターにチーズ。
健康に良い物ばかりですね。