現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

祭り過ぎても

2014-11-03 | わくわく
祭りの後ではなくて、後の祭り、前の祭りに対してのことか、語源は次のようである。 >1 京都八坂神社の祇園祭は7月1日から約1か月間行われる。祇園際ではそのうち、山鉾(やまぼこ)と呼ばれる十数台の豪華な山車が繰り出される十七日の山鉾巡行を「前の祭り」、還車の行事を「後の祭り」と呼ぶ。後の祭りは、山鉾も出ず賑わいがないため見物に行く価値がないとされ、これが転じて「手遅れ」の意味になったとする。 2 祭りが終った後の山車は役に立たないことから、時機を逃している意味で「後の祭り」と言うようになった。 3 祇園祭に特定した祭りではなく祭り全般の話として、祭りが終った後に見物に行っても遅いことから。 4 葬式や法事など、故人の霊を祭ることを「後の祭り」と呼び、本人が亡くなった後に盛大な儀式をしても仕方ないことから、手遅れの意味で用いられるようになった。 . . . 本文を読む

しらかば~

2014-11-03 | きょうのニューストピック
これをうたうのは、シラカバが、ばかじゃないの、という意味だからだそうだ。フィリッピン出身の妻がよく口ずさむので、日本語を習っているかと思いきや、それは異国でのストレス解消だと知った、というコラム記事である。放課後に寄せている。フィリピン人の言語習得事情が紹介されていて、地域ごとに計100以上の言語があるというから、どうなっているのか。公用語と母語が異なる人は国民の4分の3を占め、公用語と地域語と英語とを身につけている。公用のフィリピン語は学術用語が乏しく、理科系科目は小学校から英語のようだし、英語ができないと専門的研究、社会的活躍ができない。フィリピン語を調べると、ピリピノ、フィリピノ、Filipinoは、1987年のフィリピン憲法で定められた公用語の一つとある。タガログ語を標準化した言語である。英語は、もう一つの公用語である。 . . . 本文を読む

相続税改正まで、あと2か月

2014-11-03 | 日記
1103 相続税改正まで、あと2か月    相続税 人ごとじゃない 節税セミナーが活況 1月から対象者拡大  中日新聞トップ記事、見出しである。20141103 リードには、  来年1月に迫った相続税増税に、関心が高まっている。税制改正で課税対象者が大きく広がり「富裕層の税金」とのイメージが強かった相続税が、身近な税金になるためだ、  とある。 トップ左、見出しには、温室ガス、今世紀末ゼロに IPCCが排出量上限示す とある。20141103 記事には、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は二日、地球温暖化の深刻な悪影響を避けるために、今世紀末に温室効果ガスの排出量をほぼゼロにする必要があると指摘した統合報告書を発表した、  とある。 . . . 本文を読む

群読

2014-11-03 | 新日本語百科
音読に対して群読となれば、それはどういうことか。一斉音読とは違う。群読指導、群読観なるものもあるようだ。聞き手、聴衆の情動に感化的に訴えかけたり、美的に芸術的に感受するという説明があるので、これはなに、である。ひとり読み、ナレーターを引き立てようとも説明があって、そう言えば朗読がある、音読、朗読はわかるとしても、群読とは何だろう。朗読は、小学生が高学年で表現領域の中で指導するようである。そうすると、朗読になにがしかの芸術性を与えるなら、群読は複数の音読でそれが朗読であることなのか、と、思い至る。辞書には、それと違った、大勢が分担して読むとの解説もある。そう言えば、さらに、小学校の学芸会などの、朗読劇に取り入れられた読み方がある。しばらく検索してみると、日本群読教育の会があって、群読は分読とする技法のようである。声を出すことは表出の行為であり、それを台詞に載せると、演劇ともなるし、ただスピーチをすれば、個人の演説でもある。それを集団読みにして、演出し脚色を加えようとする読みは、どのような効果があり、また害があるのであろう。 . . . 本文を読む

文化の日は、自由と平和と

2014-11-03 | 日本語百科
文化の日だから、国民の祝日の法律を開いた。 国民の祝日について - 内閣府 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)   かつては明治節、昭和前期の日本における祝祭日で、明治天皇の誕生日であったが、文化の日と明治節とは直接の関係はないとされる。 また、四大節というのがあって、紀元節、四方節、天長節、明治節となる。もと祝祭日とされた新年である紀元節、現在の建国記念日、天長節は天皇誕生日、明治節は文化の日の総称である。国民の祝日に関する法律、 1条には、自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける、とある。 2条には、「国民の祝日」を次のように定める、とある。 . . . 本文を読む