メガヒット劇場、ゼロ・グラビティーを観た。奇想天外なことが起こるものだ。アメリカ、ロシア、中国の宇宙ステーションが出てきて、天宮、神舟に乗り移っての帰還はあり得ないが、それでも宇宙での遊泳はあり得るのかとか、興味は尽きない映画だった。全世界46カ国でナンバーワンを記録し、世界興収600億円を突破した体感型エンターテインメント大作、と言う、触れ込みもある。無重力空間、ゼロ・グラビティの映像は、これまた、こんなふうになるのかなと感心して、まてよ、グラビティーの意味は、a【物理学】 地球引力,重力; 引力 《略 g》.b【物理学】 重力加速度 《略 g》.c重量,重さ. ということであって、zero gravity (Og) 無重力 としてこの映画を観るのは、日本語に翻訳した題名のミスマッチではないかと考えてしまった。それで、ブログに書く人がいた。http://sho-tem.com/archives/690/4 . . . 本文を読む
魯の大祭の主祭を頼まれながら、当日に断りもなく季孫斯と交替させられるという屈辱を味わった孔丘。弟子たちがさまざまな意見を述べる中、孔丘は魯を出て諸国を巡り、仁義の火種を伝えようと決心する。曲阜を旅立った孔丘らのもとに、季孫斯から少正卯の書いた文が届き……。その後、衛国を訪れた孔丘と一行。年老いた衛王には何の力もなく、夫人の南子のところにいる弥子瑕がすべてを握っていると教えられるが……。wouowオンラインあらすじより。孔子は旅に出発する。36話の31話である。孔子の生涯をドラマで知るにつけ、わたしたちが捉える孔子像はそれなりのイメージ化があって思い知らされることがある。旅に出るのは小生ボーの遺した書置きであったし、孔子は自らをその文言によって世の評価を悟る。人物像がそれぞれあまりに杓子定規なのだが、等身大のドラマの孔子を演出すると言うには、それに比して、脇の人物像が王からして単純に見える。陽虎とともに3人で幼い頃を過ごしてキタ思いに、この旅立ちの解釈がある。 . . . 本文を読む
ミライが発表になったMIRAIと表記する。と杜た自動車のブランド名だから通用するのはこのローマ字だろう。究極のエコカーという触れ込みで、加速性能が優れているしようにした。時速100キロを出すのに、9.6秒だと言う。燃料電池車、FCVとは、Fuel Cell Vehicle、搭載した燃料電池から水素又は改質水素を燃料とし、空気中の酸素を反応させて発電して電動機を駆動する車両のことである。この説明で、走行すると水だけを排出する。4キロ走って水を240ミリリットルを輩出する、と試乗レポートは解説する。実は一酸化炭素を、車載用に水素を作るときに製造してしまう。さてそのコストは走る燃料としてはガソリン車の10倍超だともある。値段については723万6千円と、庶民の手の届かないところ、こんなふうにミライなのだと思わざるを得ない。補助金を国が出すとして、521万6000円になる。いまのところ燃料ステーションは4大都市圏にだけ設置される。ホンダファンのわたしとしてはホンダ車FCVに関心があるのであるけれど。 . . . 本文を読む
1122 衆院解散12・14へ火ぶた、首相「アベノミクス解散」 中日新聞トップ記事、見出しである。 20141122
リードには、
衆院は二十一日の衆院本会議で解散された、とある。
>政府はその後の臨時閣議で、十二月二日公示-十四日投開票の日程を正式に決定。経済・憲法・原発 三つの議席数が焦点
2014/11/22 朝刊
四百七十五議席を競い合う選挙戦では、安倍晋三首相が「アベノミクス」と呼ぶ経済政策、憲法解釈の変更で集団的自衛権の行使容認に踏み切った安全保障政策や憲法、原発再稼働を進める政策-の是非が争点となる
トップの左には、経済・憲法・原発 三つの議席数が焦点 とある。20141122
記事には、四百七十五議席を競い合う選挙戦では、安倍晋三首相が「アベノミクス」と呼ぶ経済政策、憲法解釈の変更で集団的自衛権の行使容認に踏み切った安全保障政策や憲法、原発再稼働を進める政策-の是非が争点となる、とある。 . . . 本文を読む
語彙史研究について、リマインダーから、集めた。ちょうど1年前の記事になる。11月から12月まで、その研究について触れていることである。あらためて眺めてみて、ここに再録することにするが、この続編をまた、しばらく載せることとしよう。さて、語彙史研究は語誌の研究であるとして、その学的分野の名称にいささかの疑義を持ちながら、その語誌について、語史としての記述があれば、それを集大成すればまた、語彙の研究となり、語彙史とはなり得ようかと捉えなおして、語史研究というものを想定して、するとそれは語誌であるのだから、国語辞書の用例を集めることとなると、そこに時代的な語例が並ぶことでもあると思う。その用例がそれぞれ時代の移り変わりにどのような用法のもとに記録、資料に現われていたかということになる。その羅列をまた、語の意味内容に分けて、辞書では、その細目を立てて記述している。したがって、語彙史研究は辞書記述にどのように反映していくかというようなことでもある。語彙史研究の内容は多くその問題を取り上げた。 . . . 本文を読む
名前のよみがわからない、という、教室での声が聞こえる。先生が生徒の名簿を前にして嘆く。読み仮名は、いまや必須である。コンピュータに登録して名簿の作成などがあると、かならず仮名入力をローマ字などで行うので、それは名前の読みからになる。そのままプリントアウトするようなことで、名前の読み方についての解決工夫の現代版であろう。キラキラネームと呼ばれるのが、その流行で、名付けのトレンドまであるというようなことだ。そのサイトによれば、挙って名付けを持ち寄るようなことで、読みにも独自の工夫がって、その独自性は果てしなく読み方を変えていくが、それをながめていると、漢字ネームの限界を感じるようなことになる。名前と名付け、そして名乗りとなると、名辞、名詞、そして名字と連想して、言語と社会のつながりを思わせるのだが、この名前を読むことができるかとなると、試してみて、ほとんど、お手上げの状態である。 . . . 本文を読む