休刊日
2014-11-10 | 日記
朝刊のない日、いつのまにか、ウエブ情報をとり、日にTVニュースを見続けるわけであるから、そのことにおいてはさほどでもない。新聞の休刊が年に1回か2回ぐらいのころ、それはいつのことか、ラジオが新聞と対していたころだろうから、昭和20年代か、となる。そう思えば近隣諸国との緊張にあって首相が会議に出かけた様子をそのまま受け止める。わたしたちの日常にふつうに政治があり、外交があり、国際関係がある。そこにおける国と国とのたたずまいには国民の目がある。報道記者だけが伝えるものに加えて、見るもの聞くものには、地球の表も裏もない、西も東も北も南もなくなった。あるとするなら、情報があるところ、とどくところ、それに対して、情報がないところ、とざすところとなった。その様子を情報格差というならば、情報操作によるものに変わりはない。 . . . 本文を読む