心がけていること = 内容はともかく出来るだけ毎日ブログ更新すること
はまってしまった「流星ワゴン」最終回でした。
背後からのそりと現れ、金切り声をあげながら金属バットを振り回す。ホームドラマというより、ホラー映画のようだった息子・広樹(横山幸汰)。中学受験に失敗したことをきっかけに、引きこもるようになり、暴力をふるう。その背景には同級生からの執拗ないじめがあったことが、ワゴンの旅で明らかにされた。
第9話では、一雄が広樹を連れ出す。向かった先は以前、忠さんと一緒に乗った観覧車(第1話)。忠さんと撮ったように、広樹とも記念撮影サービスの写真を撮る。そして、「つらかったら逃げろ」「逃げていいんだ」と繰り返し伝える。このやり直しの旅のなかで、広樹は泣きながら父親に抱きつき、親子の気持ちは通じ合ったかのように見えた。
しかし、現実の世界ではどうなるのか。ドラマの中で忠さんは繰り返し、「逃げるな」と伝え、一雄は「つらかったら逃げてもいい」と言い続けてきた。広樹はつらい現実を乗り切ることができるのか。
現実と過去・未来を行き来する不思議なワゴン車、まるでBack to the Future です。ドラマは所詮ドラマ。と思いつつも次第にはまってしまい、日曜日の夜9時は3チャンネルに釘付けで、昨夜は最終回でした。
【番組に一言】
1時間番組の中に占める「コマーシャル」の多さがドラマより上回るのではないかと。番組の途中おしっこに行って帰ってもまだCMやっているほどで、半端ではないのです。スポンサーですからしょうがないと言えばそれまでですが、これでは「日曜劇場」を通り越して、「日曜CM劇場」です。
「中村憲吉記念文芸館ホームページ」(第9回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました)
読み疲れ有り難うございました。