升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

選挙権は1票しかありません

2015年03月15日 00時00分26秒 | 日記

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「正しかるべき正義も、時として盲いることもある」 というプロローグだったでしょうか?逃亡者という番組でこんな言葉を聞いたような気がします。

安倍総理にしてみれば、絶対という確信の元に選んだ有識者がまさかの反旗を翻したことになります。

 

「20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」(21世紀構想懇談会)。首相の私的諮問機関に位置付けられ、25日に初会合を開く。今夏をメドに議論をまとめ、答申する予定だ。

  座長に就く西室泰三・日本郵政社長(79)はともかく、他の

懇談会メンバーは過去の発言を読む限り、安倍首相と考えが近い“右寄り”のお友達ばかり


戦後70年談話に関する有識者懇談会のメンバーの北岡伸一・国際大学学長のシンポジウムでの発言が反響を呼んでいる。発言は「安倍首相に『日本は侵略した』と言ってほしい」というもの。

   安倍首相はこれまでの国会答弁で「侵略や植民地支配を否定したことは一度もない」と繰り返してきたが、さらに一歩踏み込むように求めた形だ。

 

「辛口」にとっては当たり前の事だと受け止めますが、安全パイのはずの北岡先生の発言に安倍総理はともかく菅官房長官が一番驚いたのではないでしょうか。ただこの手の発言は非常に危ういもので、あっという間に前言を翻すこともあり、信用は極めて薄いものかも知れません。

 

それにしてもメディアが発表するほどですから話題性には事欠かないでしょう。大学の教授だとか何だとか、非常に見識があると思われている方々も、翻ればただの一人の人間ですから、神でも何でもないと言うことです。

 

あれこれ言ったとしても 選挙権は1票しかありません。大臣には5票、国会議員には3票、大学教授には2票、なんて決めなかったのが唯一の救いです。


 

 

  「中村憲吉記念文芸館ホームページ」(第9回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました) 

 

読み疲れ有り難うございました。

 

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