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春真っ盛りを思わせるような天候でしたが、空気中には黄砂やPM2.5や杉花粉が大量に飛び回っていると言われ、素直に春を楽しみ気持ちになれません。参院予算委員会をNHKが中継放映していますが、自民党の質問などは 「なあなあのご機嫌取りで」 どうしようもありません。この人なんかの質問は・・・。
自民党の三原じゅん子参院議員は16日の参院予算委員会の質問で、「八紘一宇(はっこういちう)は日本が建国以来、大切にしてきた価値観」と述べた。八紘一宇は「世界を一つの家とする」という意味で、太平洋戦争中、日本の侵略を正当化するための標語として使われていた。
三原氏は、企業が国際的に課税を回避する問題を取り上げる中で「八紘一宇の理念の下に、世界が一つの家族のように助け合えるような経済、税の仕組みを運用していくことを、安倍総理こそが世界に提案すべきだ」と語った。
答弁に立った麻生太郎財務相は「八紘一宇は戦前の歌の中でもいろいろあり、メーンストリーム(主流)の考え方の一つだと思う。三原氏の世代にこういった考え方を持っている方がいるのに、正直驚いた」と述べた
ちなみに、三原じゅん子氏は、1964年9月13日生 初当選/2010年 当選回数/1回で、戦後20年も過ぎてから誕生しているわけで、どこで勉強したのかは知りませんが、「建国以来大切にしてきた価値観」 とまるでyahooで検索したような物知りでした。「ウフフ」←別にけなしているわけではありません。
答弁に立った麻生大臣がとぼけた(失礼)回答をしているのも、「与党内お遊び」 のようで、早々にTVのSWをOFFにしました。無駄な時間を過ごしてしまいました。
国際的課税の回避との関連をコジツケで、総理の右側通行に媚びているつもりでしょうが、内容は全くでこの人らしい教養のレベルでした。それにしても自民党は良く質問に立たせましたね。ひょっとして 「輝く女性」 のつもりなのでしょうか。
ところで「辛口」のフルネームは升井 紘で、時代背景を振り返ると 「八紘一宇」 から頂いたのかも知れません。ではありますが三原じゅん子氏に 「価値観評価」 されるなんて、彼女がどれほどの大東亜歴史家かは知りませんが・・・まあどうでも良いことではあります。
「中村憲吉記念文芸館ホームページ」(第9回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました)
読み疲れ有り難うございました。