心がけていること ＝ 内容はともかく出来るだけ毎日ブログ更新すること
昨日辛口ブログ選挙権は１票しかありませんにコメントを頂きました。有り難うございます。どちらもユニークで的を射たものでした。
- （ふぃーゆパパ）
-
＞あれこれ言ったとしても 選挙権は１票しかありません。
その貴重な一票を棄権するのは危険ですねw - 一人３票くらい欲しい
- （工場長）今まさに小選挙区の弊害が出ているように思いますが、まずは中選挙区を復活して、日本も早く韓国などのように電子投票にして、一人３票くらいにして、この候補者には２票、この候補者にも１票のようにできると、この偏った状況も少しは是正されるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
さてさて
安倍総理が模索する、あるいは模索などジェスチャーでもう決めてしまっているかも知れない「戦後７０年談話」、そのことについて中国の李克強首相がこんなことを言っています。長くなりますが読んでみてください。
中国の李克強首相は１５日、北京で開かれていた全国人民代表大会（全人代＝国会）の閉幕後に人民大会堂で記者会見し、日中関係について「一国の指導者は先人が築き上げた成果を継承するだけでなく、先人の犯罪行為がもたらした歴史の責任も負うべきだ」と述べた。李首相は、今夏に戦後７０年の談話を発表する安倍晋三首相の歴史認識をけん制するとともに、過去の植民地支配と侵略を謝罪した戦後５０年の村山富市首相談話の踏襲を求める立場を鮮明にした形だ。
李首相は、中国が今年を「中国人民の抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利７０周年」と位置づけ、軍事パレードなどの記念活動を予定していることについて「中国だけでなく、世界の多くの国で記念活動が実施される。その目的は痛ましい歴史の悲劇を記憶し、歴史を繰り返さず、第二次大戦勝利の成果と戦後の国際秩序や国際法を守るためだ」と主張した。
中国の 「抗日戦争勝利７０周年」 なんてバカな話だと思いますが、どうしても対抗したいのならばその前の 「日清戦争勝利１２０周年」 と打ち上げれば溜飲は下がるのかも知れません。しかし、今さら中国の真似をして何が得られるというものでもありません。
日本への牽制と期待感を示したことについて、外務省内では、「経済分野での両国の関係をさらに悪化させたくないとして、日本側に一定の配慮を見せたのではないか」という見方と、「これまでの繰り返しだ」という見方をしています。日本国内では 「村山談話、小泉談話は日本の屈辱ばかりが目立ち、今年夏の安倍談話ではきっぱりと過去を精算すべきだ」 という根強い意見もあります。
安倍総理がどんな内容で談話を発表するのか分かりませんが、言い訳みたいに識者の意見なんて求めるのはやめて、総理ならちゃんと自分で考えるくらい出来るでしょう。
国内的にも、国際的にも “なるほど” と感心されるような 「談話」 とするべきです。
それが出来れば総理として長期政権も夢ではないでしょうし、どちらかから苦情が出るようなら、総理に相応しくないのです。 「首相談話」 なんて取りやめ、お詫びして総理を辞めれば良いのです。
「中村憲吉記念文芸館ホームページ」（第９回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました）
読み疲れ有り難うございました。
