心がけていること = 内容はともかく出来るだけ毎日ブログ更新すること
昨夜はBS放送の由紀さおり、安田祥子の童謡歌唱を見ました。趣向をこらして男性2名との歌も多く取り込まれ、それなりに楽しませて貰いました。
会場からのリクエストに応えて歌う場面、「雨降りお月さん」の声がかかり、歌い始めたのですが・・・。
作詞:野口雨情、作曲:中山晋平、唄:佐藤千夜子
1 雨降りお月さん 雲のかげ
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
一人でからかさ さして行く
からかさないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン
鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく
と歌うとばかり思っていたら、「お馬にゆられて ぬれてゆく」 のところで、何と 「くるまにゆられて ぬれてゆく」 と歌いました。“くるま”はオープンカーなのでしょうか。
へ~え 時代が変われば 「馬」 から 「くるま」 に変わるとは驚きです。歌は1番だけですからそれで良かったのですが、もし2番を歌うことになったらどうするのでしょうか?
2 急がにゃお馬よ 夜が明けよう
手綱(たづな)の下から
ちょいと見たりゃ
お袖でお顔を かくしてる
お袖は濡れても 干しゃ乾く
雨降りお月さん 雲のかげ
お馬にゆられて ぬれてゆく
2番の歌詞には 「馬」 が2回、おまけに 「手綱」 まで出てくるのです。馬をくるまと読み替えて歌うのであれば、手綱をハンドルと歌うのでしょうか?
まあ、目くじら立てるような事でなく、ちょっとした試みかもしれませんね。
「中村憲吉記念文芸館ホームページ」(第9回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました)
読み疲れ有り難うございました。