升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

馬がくるまなら、手綱はハンドル?

2015年03月14日 00時01分09秒 | 日記

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昨夜はBS放送の由紀さおり、安田祥子の童謡歌唱を見ました。趣向をこらして男性2名との歌も多く取り込まれ、それなりに楽しませて貰いました。

 

会場からのリクエストに応えて歌う場面、「雨降りお月さん」の声がかかり、歌い始めたのですが・・・。

 

  

 

作詞:野口雨情、作曲:中山晋平、唄:佐藤千夜子

 

1 雨降りお月さん 雲のかげ
  お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
  一人でからかさ さして行く
  からかさないときゃ 誰とゆく
  シャラシャラ シャンシャン
  鈴つけた
  お馬にゆられて ぬれてゆく

 

と歌うとばかり思っていたら、「お馬にゆられて ぬれてゆく」 のところで、何と 「くるまにゆられて ぬれてゆく」 と歌いました。“くるま”はオープンカーなのでしょうか。

へ~え 時代が変われば 「馬」 から 「くるま」 に変わるとは驚きです。歌は1番だけですからそれで良かったのですが、もし2番を歌うことになったらどうするのでしょうか?

 

2 急がにゃお馬よ 夜が明けよう
  手綱(たづな)の下から
  ちょいと見たりゃ
  お袖でお顔を かくしてる
  お袖は濡れても 干しゃ乾く
  雨降りお月さん 雲のかげ
  お馬にゆられて ぬれてゆく

 

2番の歌詞には 「馬」 が2回、おまけに 「手綱」 まで出てくるのです。馬をくるまと読み替えて歌うのであれば、手綱ハンドルと歌うのでしょうか?

 

まあ、目くじら立てるような事でなく、ちょっとした試みかもしれませんね。

 

 

  「中村憲吉記念文芸館ホームページ」(第9回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました) 

 

読み疲れ有り難うございました。

 

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