@KOBAのムービー!ムービー! 

映画感想のブログ!!
自分勝手な感想です!
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています!

『レディオ・オブ・ザ・デッド』DJvsゾンビ

2010-07-01 23:25:01 | ホラー
レディオ・オブ・ザ・デッド
DEAD AIR(2009年アメリカ) 
 監督   コービン・バーンセン
 脚本   ケニー・ヤッケル
 出演   ビル・モーズリー、パトリアシア・トールマン、デヴィッド・モスカウ
       コービン・バーンセン、ダン・ローリア、ナヴィッド・ネガーバン
       アンソニー・レイ・パーカー

 ■ストーリー■
 ラジオのDJ、ローガンが放送中に、バスケットボールの試合中にテロが起き、毒ガスを吸った者が感染して凶暴になり人々を殺し始める事件が発生する。この毒ガスによるテロは各地のスポーツ競技場で起き、感染者が人々は殺し始めていた。異常事態にローガンたちは、放送を続けようとするのだったが…。

 ■感想■
 『マーダー・ライド・ショー』(2003年)のビル・モーズリー、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド死霊創世記』(1990年)のパトリシア・トールマン出演の低予算ゾンビ映画。
 
 正確には、死んでいなさそうなんで、「ゾンビ」系じゃなくて、『28日後...』系みたいな感じなんですが…。
 
 主人公がラジオ局にいて、報道しているだけでどちらかといえば安全な場所にいるので、サウペンス度が全然盛り上がらないです。ただ、家族が心配ということだけが、唯一心配なコトなんですからね。
 
 スポーツ会場で起きた毒ガステロが原因で、人々が凶暴化していくんですけど、あのガスは何なんでしょう??
 1晩明けたら、毒ガスの影響もなくなっているし、今作の犯人たちは、ホントに何かを起こそうと思ってテロを起こそうと思ったんでしょうかね??  

 原因はどうでもいいんですけど、結局、ゾンビ系のホラー映画を観るホラー映画ファンが求めているのは、ゴアシーンだと思うんですけど、肝心なそのシーンがダメダメな作品です!
 凶暴化した人々が暴れるシーンがもっと量も質もしっかりしていれば、それなりに観れる作品になっていたんでしょうけど、低予算なんで、量も質もZ級な感じなので、スケール感を全然感じられない作品になっちゃってます!   

 「ゾンビが暴れだして、そのとき、そのことを知ったラジオ局のDJは、どう報道するのか??」っていうのは、テーマとしては面白いんですけどね。
 いかんせん制作費がなさすぎでしょう??
 100倍くらい制作費をかけて、それなりの監督&脚本だったら、『デッド・フライト』(2007年)くらいには、面白くなったかもしれないのにね!!

 最後のオチもありがちなラストですけど、なんですぐに発病してないのか疑問に思っちゃいます。いくらホラー映画定番のオチだとしても、このオチは余計です! 20点 
 
レディオ・オブ・ザ・デッド [DVD]
コービン・バーンセン,ビル・モーズリー,パトリシア・トールマン,デヴィッド・モスコー,ダン・ローリア
ビデオメーカー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする