指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

ペンテコステ大会

2023年08月22日 | 横浜

パシフィコ横浜にいたときには、いろんな大会、集会があり、見に行ったことがあった。

                 

中で、興味深かったのは、国立大ホールでのキリスト教の伝道集会コンサートだった。

小坂忠、本多路津子らが出たが、大ヒット曲『異邦人』の久保田早紀は、久米小百合として出たが、ピアノは久米大作だったと思う。

久米大作は、俳優久米明の息子で、新国立劇場の『ブッダ』の音楽は非常に良かった。

だが、一番記憶に残っているのは、会場に行く階段の踊り場で、絨毯に横たわっている少年に名にかを言いかけている夫婦らしい男女だった。

おそらく、その子はなにかの障害を負っていて、両親は、それに対して祈っていると思えた。

『新約聖書』のキリストも、病気平癒など、かなり怪しいことをやっているが、宗教への勧誘の一つは、病気であるが、その例を見たときだった。


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