指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

市大病院は、やはり山下ふ頭に整備を

2024年02月12日 | 横浜

先週、用があって南区浦舟町の横浜市大センター病院に行った。

15年ぶりくらいだったが、その混雑に驚く。

横浜の市大病院と医学部は、もともとこの地にあったのだが、拡幅するために金沢の埋め立て地の福浦に移転させた。

だが、やはり金沢区では不便で、シーサイドラインを使かわないといけないので、次第に浦舟のセンター病院に戻って来ているようで、大混雑になっているのだ。

先日、発表された市大病院と医学部の移転整備計画では、さすがに医学部は、根岸の旧米軍住宅地区に整備するが、病院は、浦舟のセンター病院に作るのだそうだ。

センター病院の西側に緑地と駐車場用地があるので、そこに作るのだろうか。

            

それはいいとしても、やはり根本的には、山下ふ頭地区に、市大病院と医学部を整備するのが最上の作ではないかと思った。

そして、医学等の研究施設、先端技術企業等も誘致すれば良いのではないかと思うのだ。

もともと、市大病院を金沢区福浦に移転させたのは、シーサイドラインの乗降増加のためで、これは神戸のニュートラムも、最大の利用者は、神戸の市民病院の利用者であることにならった策だったので、市大病院は、どこでも良かったのであるのだから。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。