指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

『ベラクルス』

2019年10月13日 | 映画


19世紀の終わり、南北戦争後のメキシコで、政府軍と反乱軍の争いの中で、元南軍の将校ゲーリー・クーパーとガンマンバート・ランカスターが、ベラクルスまでの政府軍幹部の護衛を請け負う。
もちろん、報奨金目当てで、途中で馬車が多額の金貨を積んでいることが分かり、その争奪戦になる。
最後は、クーパーとランカスターのガンファイトになり、もちろん善玉のクーパーが勝つ。
驚くのは、1時間半しかないことで、この短さが良いテンポを作り出している。
1952年だが、テクニカラーで色も良い。


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