『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 生掘り4巣・・・ 』

2011-07-22 00:07:44 | Weblog
             


疲れたァ~~~
夕飯後、今迄、グッスリ!!!爆睡!
5時に起き、8時から一日中、生掘りをした。 遠隔地に活ける為だ!

馬鹿にして掛った巣が何れも巨大巣で、大きめの骨箱を用意して行って良かった! 今迄の調子だと入らない状況だった。
何より調子が狂うのは、帰り蜂が、30匹、50匹・・・と、多く、これを収めるのに時間が掛ってしまう! 4巣掘り上げるのに8時半から始め、2時まで掛ってしまった!!!
7月も後半になると巨大巣が出現する!!!

巨大巣を完璧に掘り上げるには、コツがある!
盲滅法イキナリ掘り上げるのではなく、帰り蜂を巣に付かせることが肝心だ!!! さもないと飛散した蜂を回収するのに却って時間が掛ってしまう! 攻撃蜂がキツイ場合、コイツ等に少々、休んで居て貰うと酷い攻撃を受けずにマイ・ペースで掘り上げが出来る。 地面を叩く度、ワンワンと出て来る激怒した攻撃蜂!!! コイツは厄介な存在だ! 泥鰌の伏せ魚籠型ペットボトルを通い口に被せドンドンと遣れば、大方、激怒組は、ペットボトルに入ってしまう。掘り上げ、蓋をする直前、ペットボトルの口を開け、ワヤに付けておけば瞬時に巣に着くから有難い!
蜂の巣への執着性を利用した妙案である!!!
一般的に、巨大巣になると、攻撃はキツイ! 腕が真っ黒になる程齧りつく事がある! 顔の網にも齧り付く! 見ただけで空恐ろしくなる。 コイツ等を一時休憩させるコツなのである!

この手法は、これから巨大巣に展開して行くので有効だろう・・・

巨大巣を5~6時間も骨箱に閉じ込めて置くと、ションベンをするのだろう? 敷き紙の新聞紙が湿って来る!!! 飼育箱に移す際、底板を外すと出る事が多い! 瞬時の動作が望まれる。
今日は、4巣共この状態に!
新聞紙を食い破っていた巣もあった!
正直、少々、慌てる・・・
こんな巣は、気持ちがイイ!!! 通い口を開けると、もう、通い出す! この姿が雄大だ!!! 大きくなれヨ~~~!と、ツイツイ叫びたくなる。

こんな訳で、5~6時間近く防護服を被っていると本当に疲れる!
こんな作業とも、勃々、お別れする時が来たみたいだ?

     『 期待の“ウグイ”!!! 』

2011-07-20 22:08:58 | Weblog
               


7月も後半になって頼んでおいた「ウグイ」が手に入った!
これまで昨年の残り少ない「ウグイ」でチビチビと切り出し、けちけちムードで対応して来た・・・ それでも何とか繋ぎが出来、細々とではあるが対応出来た。
昨日、遅くになっておばちゃんから「急に入ったがどうかね?」と、電話が掛って来た。 二つ返事でお願いした!!!

今日は早起きした。
起きた時、まだ、雨が降り続いていた。 今回の台風、当地にとっては雨台風!!! 台風のお陰で2日も「スガレ追ひ」が潰れた。 モットも雨の小止みを見て、見付けある巣の生掘りを!と、考えていた。
高速に乗り、明科まで車を飛ばす。 15~6分の道程だ。
おばちゃん家に着くと、似た顔の別のおばちゃんと川辺で何かしていた!
「おばちゃん!お世話になります!」と・・・挨拶。 ニコニコしながら出迎えてくれた。
もう計量されていて、直様、トレーに移す! 周辺に氷を!!! そして、バケツで水を注ぐ! 例え、1分でも長く生きて居て貰い鮮度を保ちたい為だ。
水を注ぐと、精算して、直様、飛び帰って来た。
家に着くなりトレーを下ろそうとするが、バケツで4杯も入れたトレーは重く、老い耄れには歯が立たない!      
仕方なく水を空ける事にした。 其処には罠が!!!
水を捨て出すと水の勢い余って魚が一緒に飛び出してしまった。 2/3位は、まだ、生きていたので、これが大変!!!    
大失態である。    
1秒でも早く急凍したい所! 5分近い無駄な時間を費やしてしまった。
10㎏のウグイを5匹づつビニール袋に入れ、営業用冷凍庫に運ぶ… 毎度の事だが、この作業は必至である。 鮮度を保つ為だ。
過って、川で釣り上げたウグイを1~2時間近く死亡させたまま急凍したが、ヘボちゃんに相手にして貰えなかった事がある・・・ 魚屋の烏賊とてそうだ! たたき売りしているような烏賊は、もう鮮度が落ちていてヘボちゃんには相手にして貰えない!
漸く冷凍庫に詰め込み、ホッとした。 フェーン現象で非常に蒸し暑く、汗だくの作業だった。

小雨が降ったり止んだりの天気。 近在に一つ見付けてある巣を生掘りをしよう!と・・・出掛ける。
一昨日からの雨で地面はビタ濡れだったが、掘り上げ、山の飼育場の運ぶ。
シングルハンドの運転! ガタガタ道でのダメージを少なくさせる為だ! その甲斐あってか?出入り口を開けてやると、何匹も何匹も擂粉木記憶飛行をしながら飛び立って行った。
これでヨ~~~シ!…と・・・   
見て居ると熊蝉の成虫が木の上から眼の前に落ちて来た!!!
ヨ~~~ッシ!こいつを拾ってヘボちゃんの餌にしよう!!!と、思い付いた。 鋏で2に捌いて出入り口に置くと、多くのヘボちゃんが出て来て狂ったようにカブリ付いていた・・・ 最も好む餌だ!
暫くシャガミ込み、通いを見る。10日前に活けた飼育箱は頻繁に通っていた。 完璧に活着している!!!   

ややルンルン気分で帰宅した・・・
雨の晴れ間を選んで重要な小仕事をした! これもスガレ追ひには欠かせられない!    

     『 油断大敵! 』

2011-07-19 23:22:54 | Weblog
             


台風が接近している・・・
午後から雨と言う予報が出ていた。 こういう日は動かないに限る・・・
予約の歯医者さんへ… 
歯医者に掛り出したら留まる所を知らない? 毎週行かねばならない羽目に陥った!!!     でも、痛みもなくなったし、歯石を綺麗に取ってくれているので、歯を剥きだして話したり笑いたい位だ! それ程綺麗になった。

近所に見付けてあるヘボちゃんの巣をまだ掘ってない!
午後から雨になると言う予報なので、これを掘り上げ、友人にプレゼントしよう!と画策・・・
歯医者の帰り道現場に直行した。
5分も走ると空から嫌なモノが降って来た・・・ 予報より2~3時間早い降り出しである。
雨の事もあり慌てていたのだろう? ドンドンも終了! いざ生掘りに掛ろう!と、防護服を着出すと下の合羽ズボンが無い!   
シマッタァ~~~   
雨はシトシト・・・
取りに行って居る暇もない!!! 通いもイマイチ!チンマイ!!!  防護服丈で遣ろう!!!と、横着を決める!!!
動物が掻き出した柔らかい黒土・・・ 掘り出すと4~5匹の攻撃蜂が出て来た・・・ 通いもイマイチの癖に生意気な奴!!! 
次の瞬間、右足の膝小僧に激痛が走る!!!    
遣られたァ~~~   
後の祭りである!
2~3秒すると、また、刺された隣に激痛が!!!     
巣が出て来た! 何となくチンマそう?
攻撃蜂は10数匹に膨れ上がった。
だが、この巣、何となくオカシイ? 下は動物の空洞? その中間にチョコンとある! チンマイ上に女王蜂が居なかった!     動物の大きな空洞に逃げたのかも知れない?  それにしても可愛い巣だった! これでは生き残れまい?
刺され損!!!      

この域内にあるもう一つを掘る事にした。
今度は、ドンドンをして、警戒態勢にさせている間に合羽ズボンを取りに行って来た。
雨は、益々、酷くなるばかりだったが、難なく掘り上げ、友人の飼育場所に届けた。 生憎、留守だったが、指示通り黒土を入れてあったので2~3分でセットした。
貴重な巣なので、何とか上手く育ってくれる事を祈る・・・

蘭舎:My サテアンでイワチドリの追肥や苔取りをしていると電話が来た!と、婆が子機を持って来た・・・
内容は、待望の「ウグイ」が来た!!!と、言うのだ。
今年は駄目かと思っていただけに内心ホッとした。 
昨年の在庫が少なく、この連休は O さんに随分と厄介になった!
数少ない在庫をチビチビと使っていただけにこれから大手を振って「スガレ追ひ」が出来る。
明朝取りに行くと言う話で決着が付いた! 10㎏近くあると言うので、今年は、何とか乗り切れそうだ・・・ 「スガレ追ひ」に餌が無い!では洒落にもならない!!! 
明日も台風で大雨だと言うから丁度良かった! どんな「ウグイ」だろうか? 余りチビ~のより大きめの方が使い易い・・・   

     『 アッパレ!!! なでしこJapan・・・ 』

2011-07-18 23:10:38 | Weblog
             


7時まで「なでしこ Japan 」サッカーを見ていた・・・
兎に角、オメデタイ事で、あっぱれ!!!と祝福したい。
こんなにも上手くいく事はそうざらにナイ! アメリカは終始パワープレーで日本を圧倒し、試合こそ負けたが内容は良かった! 見ていて、デカね~ちゃんチビッ子ね~ちゃんの対決みたいで、ハラハラドキドキ!!! 2度の同点機には老い耄れ一人でハシャギ捲っていた!!! 日本には銘キッカーや沢選手のような機敏な選手が揃っている・・・ キーパーもお見事だった!!!
PK戦は凄まじかった!     
ワールドカップ、優勝して世界中にアピール!!! 名実ともにチャンピオンだ!
オメデトウ!!!      

睡眠不足で眠かったが、スガレ追ひに出掛けた。
夕方から雨!と言う予報が出ていた。 例に依って、何とかなるだろう? 的発想でガソリンを満タンにして出掛けた。 
時計を見ると、10時過ぎの出立である!
今日の山中は薄暗く、何となく薄気味悪い!!! 熊との出会いを避ける為一日中唸り声を発していた・・・ yの鈴の音は、か細くてお上品過ぎるからだ! 近々、デカイのを新調したいと思っている。
試合(トバシ)開始は11時半だった。
少し早かったが、早昼を食べながら餌を見ていた。 撒き立ての餌にもう来た!!!
尾根の天辺だったので、其の儘頂上を30m程の高度でそのまま下り消えて行った。 3~4分で帰って来るのでそう遠くではないと思っていた。 しかし、高度30m飛行では手に負えなかった。 最近、一段と視力が落ちているので、内心、穏やかではない!
そして、「尺取虫方式」で立て続けに2巣!
2時頃になると、空から冷たい物が降り出して来た。 林内は相変わらず暗い! 何となく心細くなる!
尾根から下りながら「飛ばし」をして来る・・・
そして、多分、今季一と思われる通い抜群を仕留めた。 巣が同じか否か?確認出来ていないが、50㎝程の脇からも通っている・・・別の巣かも知れない? 何となく胸騒ぎがする・・・
それから間もなく2方向の確認を取った所で、物凄い夕立に出会う!!!
慌ててホーム・ポジションまで飛び帰った。

深山の山中は、薄暗く、おまけに夕立! どうする事も出来ない!
これ等は近日中に生掘りし、山の飼育場で飼う事にしている。。。
明日は、雨!だと言う・・・
それまでに幼い巣の移植、3巣、が出来れば!と、願っている・・・  寝不足で疲れた!   

     『 難波でのスガレ追ひ・・・ 』

2011-07-18 01:02:47 | Weblog
             


Oさんと収穫減は覚悟で難場に向かった。
道中の景色は、また、格別なモノがある!
現場に差し掛かると先客の蜂追い人らしき二人組に出会った。 所構わず豪い所で店を開いていた! こんな所でスガレ追ひが、果たして、出来るのか?
二言三言会話を翳す。
矢張りスガレ追ひ人! 今日は、日曜日と言う事もあり出掛けてきたのだろう?

現場に着くなり餌撒きを始めた。 
二人で撒く数は、50~60個。 某所での付きが超悪かったので、ここもか?と、餌の量を多くした。
現場は年々低灌木が大きくなり、遥かに背丈を超えているので、スガレ追ひ所の騒ぎではない! 超能力を持ってしても探巣は相当の困難を伴う!
餌撒き終了後10時20分に落ち合う場所を決めた。
餌撒き直後から蜂は付き出していた! 「此処は濃いなァ~~~!!!」 正直、吃驚した。 だが、難波! そう易々見付けられるような場所ではない! そして、時々、熊も出没する場所なので、気を付けて遣らねばならない!
幾つかの餌をからかってみたが、名手yとOさんを持ってしても容易い場所ではなかった。 7~10mにもなる低灌木の上を越えて行くので、手の施しようが無い! そして、急坂や急尾根に、皆、飛び込んで行く・・・
点々と飛ばし点検をしながらホーム・ポジションに戻る・・・
内心、二人共心の中で焦りを感じていた?と、言うのが本音だろう・・・

潺の音を聴きながらの早昼御飯は美味しかった。 二人でビールも煽った!
「スガレ追ひ」の作戦を立てるものの妙案はなかった。    

兎も角行動を侵そう!と、実力行使に打って出た。 「尺取虫方式」だ! 健脚で有名なOさんに尺取虫を遣って貰う・・・ Oさんの脚、脅威と言う外はない!!! 早くて丈夫(強い)ときているから鬼に金棒!
1号は、作戦通りドンピシャの着地点で見事ゲット。 多少の持ち込み過ぎで、若干の苦戦を強いるものの、略、狙い通りだった。
苦戦とは、
「尺取虫方式」の場合、ややもすると人間サイドの気持ちの焦りから持ち込み過ぎをする事がある。 ここで、大きな罠に掛けられる事となるが、二人共克服しているので、難なく見破れる!
y単独で遣る場合、時々、ミスティークする事もあるが、二人でやってもミスを起こす! お互い、格好いい所を!なんて?幾分の気負いをチラ付かせるので、オーバーコントロールの方へシフトしがちだ! 人間の心理状態が出て面白い!

何れの餌にもソコソコに付くものの、総て、難場に飛び込む!から始末が悪い!
2号は、道沿いに飛んで、難なくゲット!
この間、Oさんは、超スガレ追ひに挑戦していた。 詰められるだけ詰め、二人作戦に切り替えよう!と・・・
これがマンマと当たった。 それにしてもOさんの脚の強さには恐れ入る! 急坂を難なく上り下りしている! そして、目の強さ!!!    
ここまで追い込んであれば、鬼に金棒!後、詰めの段になると、二人の経験がモノを言う・・・
超難物を落とし入れた!!!      

生掘りの関係もあったので、4時に打ち切った!!!
それから、二人共熊笹の中に潜り込み、熊さん絡みの穴掘りを始める。 こんな深い熊笹! 万が一、生掘り中に襲われたら一巻の終わりだろう?
1巣は、設置場所の関係上、別の日に生掘りスロ事にした。
それにしても、思わぬ蜂数に出会い、それだけでも満足のいく日だった。 この落差!何によって引き起こされているのだろう? 長年ヘボちゃんと戯れているが、まだ、解明出来ずにいる!!! 気候変動、病気?、人間、獣に依る乱獲?、消毒説を唱える御仁も多い!!!
彼の世行きまでに何とか解明したいものだ!と、思っている・・・

久し振り、Oさんとの道中ヘボ談議楽しかった! また、週末に遣ろう…


     『 快調なスガレ追ひ!!! 』

2011-07-16 22:28:23 | Weblog
              


連日の「スガレ追ひ」で、少々、疲れ気味だが、朝になるとシャキッとするから不思議だ!
この所の起床は5時半! 7時前には家を出ている・・・ Oさんのスガレ追ひスタイルに合わせる為だ!
彼は、現役のバリバリ!!! スガレ追ひは週末しか出来ない! 当然、限られた期間内の遊びになるから限界ギリギリのスタイルになる。 yの現役時代がそうだった。 昔仲間の蜂狂と、朝、東の空が白む頃家を出ていた・・・北信の某所に出掛けた時は、現地で7時の時報を迎えるのが当たり前だった。

朝、ヘボちゃんの働き振りを少々覗き込んで出掛ける。 ヘボちゃんときたらもっと早起きだ! 東の空白む頃にはもう一働きも二(ふた)働きもしている・・・ こんな働きが出来るのも単眼の働きに秘密が隠されている。 1ルックスの明るさは軽々クリヤー! だから早起きは苦にならない! 可愛い妹達がお腹を空かせて餌をお強請りしてい居る・・・ ガリッガリッと育房を齧る!!!

この所、入居者が増えたので我家の昆虫酒場も賑わいを増した。
大好物の烏賊や砂糖水に集まっている・・・
愈々、最高潮に向かいつつある…

今日のスガレ追いは、朝から快調だった。
二人とも慣れてきた所為か?紙縒りが良く追えるようになった。 そんなに距離を飛ぶ訳ではないが、高度飛行を採る。 そして急降下! この醍醐味は、忘れる事が出来ない! 朝からいきなり2巣ゲット!!! 皆このスタイルだった。 Oさんの足と目! これに懸ったヘボちゃんは溜まったものではない! 
そして、新天地開拓と域を広げる・・・
ピンちゃんの多いのに吃驚した!!! 遊びに飛ばし、これも2巣も見付けるオマケ! 其の儘山に残してある。
昼過ぎ、またもや連荘のゲット!!! 昨日の残巣と併せると3巣/人宛の勘定になるので、2時から生掘りに入った。
1巣目は、シダの群生地にあり、今年初めての攻撃に会うも完璧に収め総ての働き蜂を回収した。 チンマイ!と思っていたが、中々の代物!!! 檜丸太の飼育箱に入って貰った。
3巣目は参った!!!
掘り進んで行くと、枯れん木の法螺に!!! 鋸、鉈の助けを受けつつもどうする事も出来なかった。 チェ~ンソウの世界だ!!! 無理する事もないので、種蜂に・・・
それにしても巣の在り処は、法螺を遡り自然の丸太内だった!!! 育房に制約があるので、大きくはならないだろうが、考えたモノである! 小皿位の巣盤を20枚近くにするのでは?
天敵防止と言う事でアッパレを!!!   

飼育箱のセットするや否やバケツをひっくり返したような雷雨に見舞われた! このお陰で、今夜は熱帯夜から解放されそうだ・・・
明日も、別天地でOさんと遊びを・・・ 実は、営巣展開の調査も兼ねている・・・

     『 Oさんと“スガレ追ひ”・・・ 』

2011-07-15 23:08:52 | Weblog
              


Oさんからお誘いがあった! 「スガレ追ひ」を遣らないか?と・・・
先週は一緒にやったが不作に終わっていた・・・
今度は確かな New城だと言う・・・地図や詳細計画まで知らせてくれた!
7時前、家を出る!
そして、彼の計画通りドンピシャに合流・・・
餌撒きは終わっていた!!! 取敢えず出会えたので、一服!
呼吸を入れ行動開始!!!

先週、ソコソコのヘボちゃんが付いたと言うから誰かが入らない限り残っている筈。
餌を見て回るが付きが悪い! 
?????
何となく嫌な予感が過る・・・
奏功している内に1匹性質のいい「軍」が付いた。 が、飛行高度が馬鹿高い!!! 10数mの上空を飛んでいる・・・ そして、帰りも遅い!!! 更に悪い事に、今日の陽射しがランラン!!! チラついて紙縒りが良く見えない!!!
苦戦したのは言うまでもない! 飛行方向に餌撒きを追加。
卓越した二人の技術を持ってしても如何ともし難かった。
そして、隣の隣りの餌に面白いようにヘボが来ていた。 色付けすると来なくなるし!持ち込みが悪い方にシフトする!・・・
これも、沢山付くものの、苦戦を強いられた。 そして、先に付かした餌に!!! 先見の明宜しく一発でゲット!!! 中々の通いだった。 それから、立て続けに2巣!!! 1巣はピンちゃんらしい?
ここまででお昼!
スガレ追ひのエキスパートは違う!!! 飯を食いながら見付ける有様!      

昼時ともなると、あれ程来ていた餌に1匹もも来なくなった。 仕方なく後々の効率を上げる為に新たなる餌撒きをした後、手分けして生掘りをする事にした。 言うなれば時間の有効活用だ!!!
二人共巧く掘り上げられた!!!

この2巣には暫く休んで居て貰う事にした。 間引く事によって新たなる展開が出来る・・・

それからと言うもの、暗くなるまでにピンちゃんも含め3巣見付けた。 何と6巣も!!!    
ピンちゃんは其の儘にして置きたい。 謂わば、対象外だ!
ここで強調しておきたい。
ヘボちゃんさえ付けば、二人の「スガレ追ひ術」を以てすれば、何時も5~10巣は楽勝と言った所! 取り分け、Oさんの飛び抜けた健脚がモノを言う!!! 老い耄れ爺は、任せ切っ切り!!! 下手をするとお荷物にさえなる!
最後の6巣目は二人の術を持ってしても梃子摺った!!! 持ち込んだ尺取虫方式の飛行から更に先方に飛び去る奴さんを見て判断の狂いが生じた。 それは、持ち込み先での迷い飛行から持ち込み場所のミス・ジャッジだと気が付いた。 答えを焦り過ぎたオーバー・コントロール!!!      アハハ!!!   
オマケの遊びだった!

明日、続きの遊びをして、このニュウ・キャッスルともお別れか? それにしても痛快な遊びが出来た! 今年一番の「スガレ追ひ」だった!
Oさん、老い耄れを労わってくれたサンキュウ!!!          明日も面白くなりそう!

     『 不吉の予感? 』

2011-07-14 23:28:54 | Weblog
              


y的に不吉の予兆として考えているモノに「笹の実」がある!!!
「笹の実」は、毎年、出来る訳ではない! 「竹の花」と同じ存在にあるのだろうか?
考えただけでもゾ~~~~ッとする!
戦中派の方なら誰でも知っている。 昭和20年、我が国は、第2次大戦で無条件降伏した。 敗戦の年。。。
この年は、何十年?いや、何百年?に一度と言われている「笹の実」の当たり年だった。 全山、熊笹に覆われている「入笠山」に笹の実が出来た!と言う噂が流れた。 敗戦間もない日本、都会と言わず田舎でさえコソ泥が横行し、畑の芋や野菜が盗み取れれた! 所謂食糧難の時代だった。
当然、取れた米は強制的に供出させられ、百姓でさえ米の飯が食えなかった。
して、「笹の実」豊作の情報は、百姓でさえ朗報だった!!!
我家も総出で「笹の実」取りに出掛けた。 確か、親父、y、弟二人だった記憶がある・・・
一番列車に乗り、青柳駅で降りる。
青柳駅は笹の実取りで大変な騒ぎだった。 駅から入笠山まで笹の実取りで列をなしていた・・・ 暗いから、手元には、提灯! 想像するに、遠くから見ると、個の提灯は、提灯行列に見えた事だろう?
夕方まで取ると背負い切れない程の「笹の実」が!
収穫までは良かったのだが、毎日、来る日も来る日も笹の実のお焼を喰わされたのには閉口した!!!  
小糠(コヌカ)や麩(フスマ)を篩で降って細かい粉だけを小麦粉と混ぜお焼にして食べるのは、極々、普通だったが、「笹の実」のお焼は、襖や小糠のお焼より不味く口に入らなくて閉口した!
娑婆中の人が「笹の実」のお焼を食べていたのだろう・・・

「笹の実」が取れると、笹は枯れてしまう!と、言う・・・
それ以来、入笠山の「笹の実」の話は聞いた事が無い! 以来、近隣の人々は、「笹の実」が取れる年は不吉な事件が起こる!と囁いで来た・・・

どうだろう・・・
今年、この「笹の実が」入笠山程ではないが、至る所でよく見かける! 何となく不吉の年と勝手に充て込んでいる・・・
そう言えば九州の新燃岳爆発、東日本大震災~栄村震災~松本震災と福島原発事故等々予想外の災害が連発している。 何か因縁があるのだろうか?

山で「スガレ追ひ」をしながら「笹の実」を見て、ふと、連想した・・・ 至る所で、「笹の実」が花を咲かせている!!! 
  これが、秋、あの忌まわしい「笹の実」になるのか!と・・・      
「笹の実」のお焼は御免だゼ~~~   

     『 高齢者講習会 ! 』

2011-07-14 00:23:58 | Weblog
               


もう大分前の話になるが、「高齢者講習会」受講の知らせが来ていた。 まだまだ、寒い、雪が降る時分だった。
免許書替、6月だからまだ間があるとタカをくくってホッタラカシにして置いた。
4月に入り、勃々かな?と、思い、
「高齢者講習受講」を申し込むと、満員で7/13でないと受講できない!!!と・・・ 7/13、免許が切れる1週間前!!!ギリギリ、滑り込みセーフ!と、言う瀬戸際の日だった。
幾ら交渉しても飛び込みは不可能だった。 講習が受けられるその他の教習場や学校に問い合わせたが、何れもダメだった!!!   
身から出た錆!と言うモノだろう・・・ 致し方なかった。

その日が今日だった。
忘れてはナラジ!と、重点管理日程に繰り入れて置いた。

8:20、教習場に入ると、同僚と思える受講者が集まり掛けていた・・・
8:40、講習が始まる・・・
周りを見ると、かなり疲れた御老人が多い! 自分的には、y等、まだまだ、若い感じがした。
中には、杖を突いて、引き摺り脚のお爺ィーちゃん、矢張り杖付きのお婆ァーちゃんも居た。 総勢、9人の講習である。
①.記憶に関するテスト
②.ドライブテスト
③.眼の検査
④.実践ドライブ・テスト
12時まで掛った。
「やや優れている」の評価を貰い、「講習修了証」を交付して貰った。 これが無いと免許交付は非常に厄介?????
講習同僚9人衆、中に、大分疲れてる御仁が目立った! 杖を突いている御老人、先生の説明を聴き取れない御老人、実践ドライブで冷や冷やモノ(信号無視、一旦停止無視、右側レーン走行等々)の運転をする御仁! イヤハヤ、豪いモノを見てしまった(出会ってしまった)。
でも、このような人達が巷で運転しているのだ! 運転の際相当気を付けねばならない!と、痛感!!!

昼ご飯を掻っ込み、その足で免許証交付センターへ…
午前中の講習がモノを言い、たった15分で、免許書替が出来た!   
タッタ15分!!! 交付に当たって物凄いスピード作業に驚いた! 如何なるシステムが組まれているのだろう! 手際の良さに感心するやら、スピード感に驚くやら、お役所仕事を何時も貶している老い耄れ、画期的な作業に舌を巻いた!
それにしても、毎日毎日、大勢の人が押し掛けて来る!!! 免許人口の多さにも驚かされる・・・

最近、一番苦になっていた更新が完了! ホッとした1日だった。
残りの時間帯、雑用を済ませた。
雑用のトップは、「スガレ追ひ」に使う、「烏賊」の調達だった!!!
不漁が続いていただけにこれもホッとした。 ソコソコの烏賊が25ハイ、@2800円、鮮度も良く、黒光りしていた・・・
不漁は、震災後ズ~~~ッと続き、今年、購入は駄目かと思っていただけに、ホッとした!!! 年内は持つだろう?
庭のヘボちゃんにも烏賊の切れ端を吊るして上げられる・・・    

     『 河鹿蛙・・・ 』

2011-07-12 23:17:04 | Weblog
             


「ケロケロ・・・ケロ」「ケロケロ・・ケロ…」深山の水溜まりは賑やかだ! 
恋の季節だろうか? 河鹿蛙が盛んに啼いている。 シ~~~ンと静まり返った山奥の水溜まり、あっちでもこっちでも河鹿蛙が合唱だ!!!
この池に河鹿蛙が住み着いているとは思いもよらなかった。 昨年だったか、池から流れ出ている出水溝に2匹の岩魚が泳いでいた・・・タモでも持っておれば掬い上げられるような水量だった。 長閑だ。 yは、この水辺が好きで、出向いた折は、ここに腰を降ろし、弁当を食べる事にしている。 時間が早かろうが遅かろうが、この地に出向いた折は此処に腰を下ろす。
今迄河鹿蛙に出会った事は無かった。 何処かからの侵入者であろう?
今年、春先、ここへ放蜂に来た。 その時は、まだ寒く、随所に残雪があった。 確か小雨が降り出していた。 でも、ここまで登って来たので、雨中の中放蜂した。
多分、この仲間だと思われるが、この地に、今の所、3巣営巣が確認されている・・・ 今日、2巣目を河鹿蛙の輪唱を聴きながら掘り上げた。
河鹿蛙は終始輪唱を繰り返していたと思われるが、生掘り最高潮の折、河鹿蛙の輪唱は耳に入らなかった。 生掘りに夢中に成り込んで居た為だろう? 太い笹の根が八重十文字に入り込んでいて根捌きに難航した。
巣は予想外に大きく、ソフトボール大!!! 携帯した骨箱がドンピシャ! 想定外だった。
だから、生掘りに集中せざるを得ず、美声の河鹿蛙には失礼した。。。
掘り終ると一段と響き渡っていた!!! 風の音以外何一つ聞えて来ない深山の山中、河鹿蛙の声は染み入るように響き渡っていた!

昨日の探巣時、通いがイマイチかな?と、1週間放っておこうと思っていたのだが、O さんからのメールを見て、今、掘り上げが一番楽な時!!!等と記されていたので、それもそうだなと・・・急遽予定を変更した。

午前中、どうしても確認しておきたい場所があったので、点検の入ったが、無しの礫だった。 
全滅状態かァ~~~と、ややしょ気掛けていたが、終盤の餌に女王蜂が居たのがせめてもの慰めだった。 
営巣開始が遅いコロニーは、其の儘小さいコロニーで済ますか?挽回するか?は、ケース・バイ・ケースだが、こういうのが、最も種蜂として残存するケースが大きい! して、絶滅状態にならないのである! これは師匠的存在のK師匠から教わった事である。
糞蠅は異様に付くが、ヘボちゃんは? 少々、悲しくなったが、ウグイの切れ端に来て居た女王蜂の餌取り風景を見て、幾分、悲壮感が和らいだ! 全山がこのような状況なので、何か計り知れない天変地異が起きているのかも知れない! 
それにしても糞蠅の多さには驚かされる!!!

明るい内に飼育箱に移せ、新天地で擂り粉木運動を見た! この地で、頑張って貰い、多くの子孫を残して欲しいと思う・・・