毎日毎日、サブイ日が続く!!!
今日等日中でも4~5℃だった。 明日もそうだ!と、言うから4日間も続く事になる! でも、週末は徐々に気温が上がるらしい!
もう、3月も10日を過ぎた! カキコ・シリーズ「昆虫の微小脳」を終らせねばならないが、中々、書き出せないでいる・・・ 近日中に何とか!!!
今日の寒さは尋常ではなかった。
サテアンに入るも短時間で引き揚げてきた。 そして、家の中でダラダラ!!! なんとも締りのない生活だ!
夕方から植物の文献を読み出した。 「園芸マニア」であり、「イワチドリ」の会誌であった。
最近、富に、「イワチドリ」のブリーダーさん方が書いている文献や雑誌を読む。 そこには、日頃、気になっている現象が囁かれているからである! それは、
近年、山草園で購入した「ウチョウラン」秀花が、翌年、悉く、球根を作らず、死に絶えてしまう!という現象である。
最近発売された「園芸マニア」に嫌な事が書いてあった。
「ウチョウラン」の世界は、変異個体が出易い事もあり多くのブリーダーさんが乱立、系統交配の域を逸脱した交配が進み、不稔、種が出来ても発芽不可!という現象が進んでいるらしい!
そして、仮に発芽しても体質が弱く、長年生き永らえない!と、言うのだ!!!
この件(くだり)が、座談会の形式で延々書かれていた。
そして、この傾向が「イワチドリ」にも表れつつあると言う・・・
秀花が出現すると、「セルフ」と言って、自家受粉をさせ近縁種を作りたがる!!! 子供は親に似るから秀花のコピーが続々出来る! 即ち、換金し易い!と、言う事になる。 従って、栽培元のブリーダーさんは、秀花を売りたがらない! 売っても非常に高価だ!!! コピーを阻止している自衛手段だ!
「ウチョウラン」の世界では、これが短期間のうちに行われ、極端な近親交配が進んだらしい? アッと驚く秀花が続出したが、値崩れが起こり、且つ、近親交配が進み過ぎ、この系統の不稔、発芽不良という事実が極端に進んだらしい!
数少ない「イワチドリ」の世界では、この轍を踏まないよう色々な策が採られていると言う・・・
でも、秀花のセルフは、手っ取り早いので頻繁に行われる! その為、不稔、種が出来ても発芽不良!!!と、いう出来事が生じていると言うのだ!
yも薄々だったが、ある種の「イワチドリ」、1~2年で死に絶えて行く事実を掴んでいて「オカシイなァ~~~」「おかしいなァ~~~」と・・・・・
同じ栽培をしても死滅して行く品種、バンバン増える品種がある事を掴んで居た。
この話をあるブリーダーさんにすると、「矢張りそうだ!事実だ!」と、言う!!!
そして、セルフの交配にどちらかというと目立つと言うのだ! 勿論、兄弟交配、これを専門用語でシブクロスと言うんだそうだが、この種も造り難く、子孫は弱い!と、言う!!!話だった。
世間一般的に、近親交配をよく言う御仁は極めて少ない!
昨今、「イアワチドリ」の秀花を求めて徘徊しつつある老い耄れ爺、特記事項にしている!!!
そして、最近、また、新たな事実を見出した。
セルフ球根は、発芽率が、これまた、極端に悪い!!!と、言う事を・・・ この冬、この事実が明々白々になった!
ウウ~~~~ん? お芋ちゃん(球根)になってもそうかァ~~~~?
???????
博学、学術的なブリーダーさん、種親の系統を系統分別、近親交配を避けている…事が判って来た。。。 正直、青天の霹靂だった!
一方、“ヘボ”ちゃんの世界で気になっている事がある!
昨年、「地蜂サミット」の折、岐阜大学の先生が講演され、遠隔地群同士の交配を「種の交雑」(交雑汚染)、と称して避けるべきだ!と、主張しておられた。
この内容に対してフロアーから多くの質問が投げかけられた!
多分、多くの蜂狂さん、彼方此方から掻き集めてきたコロニーを閉鎖空間のヘボハウスで飼育、ここで交尾させている? それで「ハッと」思い浮び質問したに違いない? それで質問が集中したのだろう?
yもその一人で、残念ながら回答を理解出来得なかった! もっと時間があれば、お聴きしたかった・・・・・・
昨今、「ウチョウラン」や「イワチドリ」のブリーダーさんが、言われている事がyにしても当を得ている!と、確信しているだけに、興味津々である!!! 今日もこれに関するレポートを熟読した。
そして、岐阜大学の先生の講演、“ヘボ”の遠隔地交尾と重ね合わせると、どうしても噛み合わないのである・・・
今年の捕獲女王蜂に色々な試みが託されている。 「結果や如何に?」
楽しみな年になりそうだ。