車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

切り替えスイッチ

2022年03月07日 21時21分21秒 | 日記
昨年11月の大阪での試合に続き、先月に山場を迎えて何とか乗り越えることが出来たのだけど、その直後から先の目標に向けたトレーニングの内容をその山場直前に得たアドバイスに従ってスイッチしていったところ、それ以降2週間は以前の「前陣自滅型」に逆戻りしてしまった(笑)

だからこの2週間、プレー中もそんな自分にまぁ腹の立つこと(笑)

「あ゛~!!」と叫びたくなるシーンが今までにないくらいに繰り返しあって、試合をするごとに今までになく感情的になっていて、更にそのミスを認めたくないものだから余計に無駄に身体を動かすので身体の疲れも今までより地味にあるし、まぁ見事に負のスパイラルに陥ってしまう。

この2週間は最悪だった。

コーチからも「ウ〇コです」「あれはク〇です」とバッサリ切られている。

相手はさぞ楽だったろうなと思う。

だって何もしなくても僕が勝手にミスをして僕から点数を与えてもらえるのだから。

そんな自分に腹が立った2週間だった。

でも、山場直前に得たアドバイスに従ってこれからもそのトレーニングは継続していくつもり(笑)

そのメニューが悪いのではない。

悪いのは自分。

未だ出来ていないだけの話。

トレーナーともその話をした。

今はまだ過渡期なのだ。

ステップアップに向けた過渡期。

それは成長の途中ということ。

今はまだ出来ない。

だから、出来るまでやるしかない。

それを自分のものにするにはそれ相応の時間を要する。

その時間は努力の量に反比例する。

だから、頑張れば頑張っただけより早く自分のものに出来る。

広い意味で、このタイミングでそれに気づけたのは幸い。



「出来るからやるのではない、やるから出来るようになるのだ!」

は僕の好きな言葉。

出来るようになるために努力を積み重ねていく。

それしかない。



でも、このダメダメな2週間の中にも収穫はいくつかあった。

それは決して小さいものでもなかった。

もっとも大きなものは、やはり偉大な経験者からのアドバイス。

それはダメダメだったからこそ得られたもの。

ダメダメだったから出来た質問。

それに答えていただいた核心を突いた深い言葉。

まさにキラーワード。

そして自分の現在地を確認することも出来た。

それは全てこれからにつながっていく。

海外で勝つ為。

目標達成のため。

今は海外での目標達成のための過渡期、いうなれば船旅の真っ最中、大海原のど真ん中だな。

気を抜けば方角を誤るし、いつ嵐に遭遇するかもわからない。

常に気を張っていなければならないし、それを何日も何日も持続させるわけだからそりゃぁ大変だ。

でもその苦労は前座に過ぎず、本番はそれを終えてからの話になる。

その前座の過ごし方を誤れば、本番での成功は無く、最悪二度と戻ってこれないことだってあり得るのだから、それ相応の覚悟をもって取り組んでいかなければならないし、それだけの努力を続けていかなければならない。

それを考えると、大航海時代の船乗りというのはものすごい人たちだったんだと思い知らされる。

コロンブスの新大陸発見は1492年だけど、その時代の科学力で大西洋を渡るっていうことは・・・



いかん、話が逸れた(笑)

とにかく、この2週間を糧として自分を上げていく為に頑張る。

雨降って地固まる、だな。



あとは、国際大会出場に向けて、このコロナ禍が少しでも早く落ち着いてくれることを祈るし、ウクライナの悲劇がより早く終息することを切に願うだけ。

もしかしたらコロナとは違う理由で活動が制限されることがあるかもしれない。

あらゆる可能性はゼロではないので、そうならないことをただ祈るのみ。

まずはコンディショニングを含めた体調管理に尽きる。

そして、新しいメニューに取り組んでいく。

頑張っていくのだ。

努力に勝るなんちゃらは無いというし、努力は必ずしも実りという結果を生むものではなくても、自分を裏切ることがないこともこれまでの経験からしっかりと学べているので、これからも努力という頑張りをしっかりと行っていくのだ。

さぁ、頑張っていこう。

大海原を無事に渡り切れるように。

向こう側の大陸で笑顔でいられるように、今をしっかり頑張っていこう。

身体も労わりながら(笑)

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