本題に入る前に本音を吐露したい。
最近「正直者は損をする?」ということをふと考えた。
損をするのは嫌だけど、させるのも嫌。
自分が大きな損をこうむるのは避けたいけど、誰かに損をさせてしまうのであれば逆に自分が多少の損失を敢えて被る、それで良いんじゃないかと思ったりもした。
それで「正直」でいられるのなら安いものだと。
それは正直でいるための投資と捉える。
誰かに嘘をついてまでの損失回避、信頼と天秤にかけるだけの価値がそこにあるの?と僕だったらそっちの損益を優先する。
だって信頼はプライスレスですから。
正直者は損をする?
大いに結構!
正直である為に例え損を被ったとしても、自身の言葉に責任を持てる大人でいよう!とあらためて思った。
なんて前置きはさておき、第45回東京障害者卓球選手権大会に出場した。
なんと優勝することが出来た。
前回大会でも優勝していたので、であれば連覇したいという欲が生じるのだけれど、ところが今回は「無事に出場する」が目標となってしまっていた。
なのに優勝することが出来たのは嬉しい。
というのも実は、その前の前の週に肩を酷く痛めてしまっていたのだ。
金曜日の朝にデスクワーク前のストレッチをしたところ、突然右肩に痛みが走る。
あれれ?と思ったけれどその痛みは一向にひかず、痛みと共に危機感ばかりが増すことに。
その日は午後から練習をし、その後は愛知まで移動し翌日からの試合を予定していた。
けれど、練習前に自宅で行うストレッチも出来ないほどの痛み。
車に乗るとハンドルを回すのにも痛みを伴う。
それでも練習に向かい、いざボールを打ってみるとまぁ酷い酷い。
フォアを3本程度打って、バックを3本程度打って、別のことを同じくらいやってみたところで終了。
「ダメだこりゃ」
という結論に至り、その場で翌日からの試合の棄権を連絡し、宿泊もキャンセル。
週末はとにかく安静に過ごすことに。
少しずつ回復はしてきたものの動きによっては痛みを伴うし違和感も残れば張りも強くある始末。
案外ハンドル操作に痛みを伴うのが最もストレスだった。
トレーナーの先生曰く、ストレッチはOK、練習も軽めにやって良し。でも筋トレはダメ。
動かしてる方が回復は早いだろうけど、負荷をかけるのはアウトということだった。
その指導に従い、やりたいけどやらない、我慢するという時間を過ごし、1週間後の試合に挑んだのだ。
振り返ればその2週間前の遠征時からちょっと様子がおかしかった。
少しの違和感を覚えるけれど、でもその程度で不具合を感じるほどでもない。
「疲れてるのかな?」
という程度に捉えていた。
その時点で対処出来ていれば違っていたかもしれない。
後の祭りだけど。
でも逆にだからこそ得られたものもあれば、こういう結果がまさにそれなのでプラスに考えようと思う。
で、大会当日朝の時点で痛みはほぼ無く違和感が残る程度だった。
ただし、ストレッチはいつも通りには行えず、ちょっと穏やかに動かすような内容に。
そういうところが心理的にはマイナス要因になるのだけれど、逆に「じゃぁ今は何が出来る?」という思考に至れたのはプラス要因。
それは数日前から考えていたので、今回はそのメンタルが勝因の要素だったと振り返る。
試合は、予選リーグは3人だったけれど、1人棄権で1試合のみ。
勝って1位通過は良いものの、トーナメントは1回戦がシードになる為間がかなり空くことがまた不安。
支障がない程度にストレッチを行い、そして2回戦、準々決勝。
相手はなんと去年の決勝の対戦相手。
去年もかろうじての勝利だったしあんまり良いイメージを持てていないしここまでの試合数も全然違うからそこにも不安が生じる。
けれどストレートで勝てたから良かった。
次の準決勝も公式戦では勝ったことの無い選手。
リードされる展開も度々あったけど、何とか食らいついてストレート勝利は良かった。
そして決勝戦。
去年の全日本から試合のたびに対戦しているような選手。
1セット目を優位に運べたのが良かった。
逆に2セット目は大きくリードされた展開から追いついてデュースになったまでは良かった(でもそこで間違いを犯して落とすw)。
それ以降も落ち着いてプレーでき3-1で勝利。
その前の2試合もあり、少なからず不安が払拭出来ていたのが大きい。
コンディション不良も感じないように動けていたし、自分でも思いがけず良い動きが出来ていたと実感しているので、それは今後に繋がるものだった。
結果的に優勝、そして2連覇というのは嬉しい。
積み重ねてきたものが少しずつ身についているのを実感出来たとしても、今回の試合は今までとは違ったものになった。
積み重ねていくことが大切。
なのにケガや故障でそれが出来ない期間が生じるというのは大きなストレス。
出来なかった分を取り戻そうとするとそこにはより大きな負荷がかかってリスクが増す。
それでは本末転倒。
だからこそ、そうならないように毎日を過ごしていかなければならないということか。
試合はもちろん、練習やトレーニングを終えてからの身体のケアをどのように行うかが本当に重要なんだとあらためて思うと同時に、準備段階もそうだし、毎日の生活面も同じく積み重ねとなるわけだ。
「日頃の行い」
まさにそれに尽きる。
なんていうのは簡単。
大切なのは行動と結果。
今月も試合は続くので、まずはコンディション維持に注意して活動していきたい。
もうすぐ猛暑がやってくる(笑)
最近「正直者は損をする?」ということをふと考えた。
損をするのは嫌だけど、させるのも嫌。
自分が大きな損をこうむるのは避けたいけど、誰かに損をさせてしまうのであれば逆に自分が多少の損失を敢えて被る、それで良いんじゃないかと思ったりもした。
それで「正直」でいられるのなら安いものだと。
それは正直でいるための投資と捉える。
誰かに嘘をついてまでの損失回避、信頼と天秤にかけるだけの価値がそこにあるの?と僕だったらそっちの損益を優先する。
だって信頼はプライスレスですから。
正直者は損をする?
大いに結構!
正直である為に例え損を被ったとしても、自身の言葉に責任を持てる大人でいよう!とあらためて思った。
なんて前置きはさておき、第45回東京障害者卓球選手権大会に出場した。
なんと優勝することが出来た。
前回大会でも優勝していたので、であれば連覇したいという欲が生じるのだけれど、ところが今回は「無事に出場する」が目標となってしまっていた。
なのに優勝することが出来たのは嬉しい。
というのも実は、その前の前の週に肩を酷く痛めてしまっていたのだ。
金曜日の朝にデスクワーク前のストレッチをしたところ、突然右肩に痛みが走る。
あれれ?と思ったけれどその痛みは一向にひかず、痛みと共に危機感ばかりが増すことに。
その日は午後から練習をし、その後は愛知まで移動し翌日からの試合を予定していた。
けれど、練習前に自宅で行うストレッチも出来ないほどの痛み。
車に乗るとハンドルを回すのにも痛みを伴う。
それでも練習に向かい、いざボールを打ってみるとまぁ酷い酷い。
フォアを3本程度打って、バックを3本程度打って、別のことを同じくらいやってみたところで終了。
「ダメだこりゃ」
という結論に至り、その場で翌日からの試合の棄権を連絡し、宿泊もキャンセル。
週末はとにかく安静に過ごすことに。
少しずつ回復はしてきたものの動きによっては痛みを伴うし違和感も残れば張りも強くある始末。
案外ハンドル操作に痛みを伴うのが最もストレスだった。
トレーナーの先生曰く、ストレッチはOK、練習も軽めにやって良し。でも筋トレはダメ。
動かしてる方が回復は早いだろうけど、負荷をかけるのはアウトということだった。
その指導に従い、やりたいけどやらない、我慢するという時間を過ごし、1週間後の試合に挑んだのだ。
振り返ればその2週間前の遠征時からちょっと様子がおかしかった。
少しの違和感を覚えるけれど、でもその程度で不具合を感じるほどでもない。
「疲れてるのかな?」
という程度に捉えていた。
その時点で対処出来ていれば違っていたかもしれない。
後の祭りだけど。
でも逆にだからこそ得られたものもあれば、こういう結果がまさにそれなのでプラスに考えようと思う。
で、大会当日朝の時点で痛みはほぼ無く違和感が残る程度だった。
ただし、ストレッチはいつも通りには行えず、ちょっと穏やかに動かすような内容に。
そういうところが心理的にはマイナス要因になるのだけれど、逆に「じゃぁ今は何が出来る?」という思考に至れたのはプラス要因。
それは数日前から考えていたので、今回はそのメンタルが勝因の要素だったと振り返る。
試合は、予選リーグは3人だったけれど、1人棄権で1試合のみ。
勝って1位通過は良いものの、トーナメントは1回戦がシードになる為間がかなり空くことがまた不安。
支障がない程度にストレッチを行い、そして2回戦、準々決勝。
相手はなんと去年の決勝の対戦相手。
去年もかろうじての勝利だったしあんまり良いイメージを持てていないしここまでの試合数も全然違うからそこにも不安が生じる。
けれどストレートで勝てたから良かった。
次の準決勝も公式戦では勝ったことの無い選手。
リードされる展開も度々あったけど、何とか食らいついてストレート勝利は良かった。
そして決勝戦。
去年の全日本から試合のたびに対戦しているような選手。
1セット目を優位に運べたのが良かった。
逆に2セット目は大きくリードされた展開から追いついてデュースになったまでは良かった(でもそこで間違いを犯して落とすw)。
それ以降も落ち着いてプレーでき3-1で勝利。
その前の2試合もあり、少なからず不安が払拭出来ていたのが大きい。
コンディション不良も感じないように動けていたし、自分でも思いがけず良い動きが出来ていたと実感しているので、それは今後に繋がるものだった。
結果的に優勝、そして2連覇というのは嬉しい。
積み重ねてきたものが少しずつ身についているのを実感出来たとしても、今回の試合は今までとは違ったものになった。
積み重ねていくことが大切。
なのにケガや故障でそれが出来ない期間が生じるというのは大きなストレス。
出来なかった分を取り戻そうとするとそこにはより大きな負荷がかかってリスクが増す。
それでは本末転倒。
だからこそ、そうならないように毎日を過ごしていかなければならないということか。
試合はもちろん、練習やトレーニングを終えてからの身体のケアをどのように行うかが本当に重要なんだとあらためて思うと同時に、準備段階もそうだし、毎日の生活面も同じく積み重ねとなるわけだ。
「日頃の行い」
まさにそれに尽きる。
なんていうのは簡単。
大切なのは行動と結果。
今月も試合は続くので、まずはコンディション維持に注意して活動していきたい。
もうすぐ猛暑がやってくる(笑)
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