車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

この場をお借りして、歩行者の当たり屋への注意喚起

2023年07月27日 09時48分54秒 | 日記
以前書いた「歩行者の当たり屋に遭遇!」だけど、あの人、なんと、本当の当たり屋だった(笑)

なぜそれが判明したのか?

そのブログを読んだ方から連絡いただいたから。

結論からすると、実は警察も動いていて、その男の情報はしっかり把握しているらしく、その話も聞かせていただいた。

連絡くださった方は僕と全く同じ場所で同じ被害に遭われたそう。

その方も僕同様に警察へ連絡し、警察を動かしてくれたという次第。

今その現場には警察署からの注意喚起の看板が立てられている。

実は、警察はすでにその当たり屋の情報を把握しているとのこと。

刑事事件として捜査されていて、交通課と共に捜査しているそうです。

氏名、年齢、住まい、そしてこれまでの複数の主な犯行現場等も把握しているそうです。

僕も知ってます(笑)

ちなみにその現場は江戸川区内、千葉県松戸市や市川市もあるそうです。

僕が遭遇したのは葛西警察署管轄の東葛西でした。

これをお読みの方で付近を走行される方はくれぐれもお気を付けください。

そういうケースもあると認識していれば、その後の対応がガラリと変わり冷静に対処出来ると思いますので。

その状況を携帯なんかで録画しておくといいでしょうね。

音声だけだと証拠として弱いかもしれないから、ほんの一瞬でも顔を映すように撮影しておくといいように思います。

恐らくはそれを嫌って何かしらのアクションを取るでしょうし、場合によっては交渉におけるイニシアチブを取れるかもしれませんので。

だから、今後は事故を含め誰かと交渉するようなシーンにおいては録画するのが良いというか、むしろ必要になるのかもしれませんね、時代の流れとして。

内容や規模はともかく、オンラインミーティングも今や必ずと言っていいほど録画するものです。

これまでの会議室でのミーティングに録画や撮影なんてことは無かったか、少なくとも一般的ではなかったと思います。

せいぜい文字記録。

でもこれはもはや前時代の話。

ですので、録画というのはこれまでとは違った手段として取り扱う時代になったのだと思います。

もちろんそのデータの取り扱いも十分に注意が必要になりますが。

とにかく、あらゆるシーンで「録画します」と伝えることで、何かしらの予防効果になることも考えられます。

いずれにせよスマホなど録画できるツールは今やだれもが手にしているので、そうした手段を前提としておく、その操作方法を事前に確認しておくことが日常のトラブル回避行動になると言えるのかもしれません。

世知辛いですが。

ちなみに僕はまた同じような現場に遭遇したら、あるいは目撃したら「もしかして〇〇さんですか?」と聞いてみようと思います(笑)

同じような被害が出ないことを切に願いますし、そういう犯罪が起こらない世の中を心から願います。



余談ですが、車でもバイクでも誰もが「安全運転」を心がけていると思います。

そもそも安全運転って何でしょう?

一般的には事故らない、加害者にならない、迷惑をかけない運転と認識されているものだと思います。

僕はそれにもう一つのポイントを提案します。

それは、「事故られない運転」です。

自分は法定速度で車線を守ってルールを守って真っ当に運転していても、例えば逆走車とか信号無視とか飛び出しとか、そういう事案は多々発生している訳です。

それで大怪我とか命を落とした事例なんて多々ありますし。

めちゃくちゃ不幸な話です。

そういう不運を回避するためには、常日頃からの「事故られない運転」を心がけることが大切だと思います。

この当たり屋もまさにそれで、想定していれば回避できるだろうし、万が一があっても対応が違ってくると思います。

それでも想定外は起こるもの。

だから、事故られない為に出来る限りの想定をし、そのアップデートを繰り返し、運転スキルアップも心がけ、交通社会の中で生き抜いていく。



余談ですが、先日の練習に向かう途中でのエピソードです。

僕がよく通るその道は信号のない横断歩道が複数ある、道幅も広く見通しの良い直線道路です。

目の前を走るのは水素自動車。

すると、先の交差点でおばあさんが横断歩道を前に立ち止まっているのが見えます。

前を走る水素自動車、その交差点をなんと素通り。

このドライバー、地球には優しいけど歩行者には優しくないのね、と笑っちゃいました(笑)

気づかなかったのか意図的なのかは分かりませんが、こういうルールやマナーを守らないドライバーもいるわけで、でももし「守る」を前提として横断歩道を渡ろうとしていたら?自転車やバイクが横から出てきていたら?

赤信号だって止まろうとするから止まるわけで、その操作をしなかったら止まることはありませんから。

だから、「事故られない」になるわけです。

そして、こんな感じで社会の目に自分の姿は常に写ってるわけです(笑)

いつどこで誰から見られても恥ずかしくない姿でいたいものです。



人を騙して、人に嘘をついて自分が得をしようとするのは社会の目にも誰の眼にも良くは映らないものです。

今回の事案でいろいろなことを考えさせられたし、学ばせてもらいました。

ルールを守る。

そしてマナーも守る。

そうやって、社会の中で共存していきたいと思いますし、そうする自分が社会を支える一員になるのだともあらためて思いました。

偉そうに言う僕は、若い頃はバイクでやんちゃしてましたけど(笑)

とにかく、詐欺を含め「事故らない」、そして「事故られない」よう気をつけて交通社会を生き抜きましょう!

みなさんもどうぞくれぐれもお気を付けください。

横浜大会の失敗・・・

2023年07月20日 22時25分20秒 | 日記
2023年横浜パラ卓球大会に出場してきました。

結果は準決勝敗退。

やらかしてしまったと反省しています。

何をやらかしたのか?

同じ過ちです。

その前までは良かった。

今までやってきたことがちゃんと?かどうかは別として、自分なりにはしっかり出来ていたし、試合運びも今までにない手ごたえで練習の成果を発揮できていました。

がしかし、準決勝ではそれがまったくリセットされちゃって、従来の負けパターンを展開。

情けない試合をしてしまい、一応のフルセットではあったけれど、内容はダメダメでした。



なぜそうなる?

なぜでしょう?(笑)

そうなるかもよと想定をし、どうすべきかも事前に準備を行っていたにもかかわらず、それをうっかりしてしまう失態。

それは集中していなかったとか、気が抜けていたとか、甘えがあったとか、そういうレベルのミス。

まだまだ自分自身を管理できていないということ。

それじゃぁ発揮できるパフォーマンスもたかが知れている。

普段からそういう点もしっかり意識して、心がけて取り組んでいなければ、試合の時にこそそういうミスが生じるものだし、ここぞという時に発揮できずに終わってしまうことになる。

雨降って地固まる、としたい。



でもこうして自己評価、自己分析する内容も今までとは違っていて、だからこそ反省も出来ればより質の高い修正も出来る訳で、それもまた今までの積み重ねがあればこそ。

結果は残念なものだったけど、だからこそそこから得られたものもあり、それをどう生かすか、どう伸ばしていくかが重要な訳で、次が、その先が楽しみになるというもの。

競技の世界の難しさをあらためて実感するとともに、その楽しさ、喜びもまた大きく実感できたのでした。



この大会、シングルスとダブルスも開催され、僕はダブルスにも出場。

ベスト8まで勝ち進みました。

同じ卓球場に通う選手と初めてのペア。

本当は今年3月の大会でダブルスを組む予定にしていたけれど、僕が体調不良で棄権したため、そのリベンジを果たすべく出場。

試合を楽しむことが出来ました。

ここでも新たな課題を得られ、今後の糧とすべく取り組んでいきます。



今月はもう1試合を予定。

また県外遠征です。

少しずつかもしれないけれど、求めているものは得られていると実感するし、形になってきているとも思えている。

それが結果を得られるレベルにあるかどうかは別として、でも着実に前進は出来ている。

前進するだけの力を有していて、そのパワーをマネージメント出来ている。

それも様々なコーチ陣の指導、存在のお陰。

これからも着実に前進していき、目指すゴールへと進んでいきたい。

その為には、まずはコンディショニングの徹底。

それこそ自己管理。

この暑さは過酷なものではあるけれど、それに屈することの無いように注意して活動していく。

その為にはまず食事。

うなぎだな、うなぎ(笑)

少し前までは近くの市場で早朝に並べばうなぎと肝の串焼きまで買えたのに、今はその店もなくなってしまった。

うなぎは買って食べることが出来るけど、うなぎの肝はそう簡単には買えないのが残念。

最近はもっぱら鶏レバーを食べるようにしたり、野菜も旬のものを意識するなどもしている。

江戸川区民として小松菜も欠かせない(笑)

そうそう、最近マイブームになっているのがクスクス。



じゃぁここからは食事ネタということで(笑)



クスクス、輸入物を扱う食料品店でたまにセールされているのを見かける。

で、買う(笑)

クスクスの食べ方として紹介されているのは、「サラダの具材として」ばかり。

そもそも、「クスクス」と呼ばれる粒上のパスタ、これは正しい呼び名ではありません。

「クスクス」というのは料理名です。

少なくともフランスでは。

その粒上のパスタ、正しくは「スムール」と呼びます、フランスでは。

クスクスというのは、そのスムールに肉や野菜、ひよこ豆が入ったスパイシーなスープ(ラグー)をかけて食べる料理です。

肉は羊が一般的かな。

もしくはチキン。

元は北アフリカの料理。

ついでを言えば、そのラグーを煮る際の鍋の蒸気でスムールを蒸すのが正当なクスクスだそう。

まぁそれは余談として、そのラグーが問題。

その為のスパイスが売っていない。

だから、「クスクス」という「料理」は一般的ではない。

実は僕が以前勤めていたお店はクスクスの名店と言われていた、業界ではちょっと知られた店だった。

シェフがこだわって作っていたから。

その際もスパイスは国内では買えないから、シェフがパリで直接買って来ていた。

だから、そのサービスにもこだわりがあったし、僕もそれを学び心がけていた。

「カレーライスとは違うんだから!」

がシェフの口癖だった。



で、スムールを売っているお店でも、それらしいスパイスを探すけど、やはりない。

ではどうするのか?

シンプルに、カレー粉で代用。

そこに好みでスパイスを追加する。

僕はカルダモンを多く入れる。

クミンやクローブも良いと思う。

それでスープカレーを作る感じ。

ルーは入れない。

ルーとスムールは相性が良くないと思うから。

重たくなるイメージ。

野菜はカレーと同じ感じで良いけど、ジャガイモは入れない。

それも重たくなるから。

パスタの具材にじゃがいもが入らないのと同じかな、と。

でもひよこ豆は欠かせないイメージ。

僕は代わりに蒸し大豆を入れたりもする。

それっぽくなるから(笑)

そのスープをスムールの真上からたっぷりかけて、後は辛みとしてアリッサという唐辛子ペーストのようなものを好みで加えて食べるのがクスクス。

添え物として焼いたソーセージ(メルゲーズだったかな?)などがあると尚良し。



そんなクスクスがマイブームになっている。

だって、時短だから(笑)

スムールはレンチンで手軽にできるし、ラグーも作り置き出来るから楽。

季節的にも良い。

メルゲーズの代わりになるソーセージは、ちょっといいやつをを買えばいくらでも代用出来る。

残念なのは、スパイスが手に入らないことと、スムールを売っているお店のスタッフもそれのサラダ以外の食べ方を知らないんじゃないか?ということ。

今思えば、シェフのあの「クスクス・ロワイヤル」は見事な一品だったと思う。

著名な料理人やパリ滞在の長かったジャーナリストなどもよく食べに来られていたし。

ちなみに、スムールも大きさがいくつかあって、日本で出回っているのはミドルサイズのモワイヤン。

それよりも細かいのと大きいのがあるらしい。

細かいのはファン。

僕はこれが好き。

でもなかなか見かけない。



だいぶ長くなってしまった(笑)

まぁとにかく、食は大事。

栄養価を考え、バランスを考え、更には体温調整も考慮し、何を食べるかのマネージメントで明日の自分が変わってくるはず。

自身をマネージメントし、トレーニングを順調に重ねていき、コンディションを整え試合に挑む。

身体の健康が思考の健康を生むし、思想の健康が肉体の健康をリードしていく。

真っ当な食事。

その繰り返しでこの夏を乗り切る。

料理を楽しめる自分に感謝(笑)