今年3度目になる渋谷区長杯パラ卓球大会。
今年は優勝することが出来ました。
まぁ正直言えば組み合わせの良さみたいなのもありましたが。
というのは、この大会は協会選出選手によるもので、障害によるクラス分けもされず一緒くたに「車椅子クラス」で開催される大会です。
ですから障害のより重いクラスの選手は不利になります。
車椅子のクラスは本来1~5の5クラスあり(数字の低い方がより障害の重いクラス)、1と5では身体能力の差はものすごい差になります。
ちなみに僕は真ん中の3ですが、クラスが一つ違えばその違いは見た目以上に大きく、それは身体能力だけでなくプレースタイルの違いも明確、その違いは顕著に現れます。
ですので僕のようなクラス3の選手は4,5のクラスに対しては不利になりますし、1,2の選手はもっと不利になります。
でも、だから絶対勝てないとか諦めるなんてのはなくて、その違いを「差」と捉えるのか「個性」と捉えるかの意識で変われば、身体能力も技術も向上させることは出来るので、本人の努力次第でリカバーできるものだともも思っています。
少なくとも車椅子のクラスにおいては。
といっても、やっぱり自分より上のクラスの選手との対戦は嫌なものです(笑)
ですが今回の渋谷区長杯車椅子のクラス、クラス5がいなかったことと、クラス3と4の選手だけだったのです。
そして、過去2回チャンピオンのクラス4の選手もいなかった。
だから、抜きん出た選手のいないある意味カオス状態?(笑)、どう転ぶか分からないような顔ぶれだったと思います。
僕の予選リーグは4人中3人がクラス3(もう一方のリーグは全員クラス4)でしたが、僕は3勝し1位で通過。
準決勝を勝利し決勝戦へ。
相手は予選リーグでも対戦した同じクラスの選手でした。
予選リーグでは3-2の辛勝。
勝ちはしたけど嫌なイメージが残る展開だったので、それをどう払拭するかを心がけての再戦。
決勝戦はセンターコート1台のみの会場となり、コートサイドには実況と解説のテーブルが配置され、その反対側コートサイドには観客席が、さらに2階席もあり、そして実況や解説者の音声が観客のみなさんにライブ配信がされるなど(選手には聞こえない)、通常の試合とは異なる演出もされていて、特殊な空気感が漂っていました。
試合の直前には決勝戦を解説くださった方から「2回勝てば本物だよ」なんてプレッシャーもかけられ(笑)、まずはいつもの自分でいられるように、いつものプレーを心がけて挑んだのでした。
結果的に3-0で勝利。
1セット目と3セット目は終始自分のペースで試合を運ぶことが出来、2セット目はリードされた展開から後半逆転しゲームポイントを奪うも追いつかれ、でもそこで勝ち切ることが出来たのは大きかったかなと思います。
その2セット目の流れは反省点であれば評価できる点でもあるかなと。
会場の普段とは異なる空気感が結果的に僕に味方する形になったのもあるでしょう。
まずは優勝出来て良かった。
これはコーチ陣の指導の賜物。
それを糧とし、とにかく毎日の積み重ね、これに尽きます。
毎日自分と向き合い、自分を磨いていく。
だから己を知る、理解することが出来る。
自分を知るからこそ、他者との違いを知り、だからこそ、自己基準でも他者を量ることが出来るようになる。
その感覚は何事にも活かされるものだと思うけれど、競技スポーツだからこそ得られる感覚かもしれない。
いや、競技スポーツでなくてもその感覚を養うことは出来る。
だって、資本主義社会は絶えず競争なのだから。
常に誰かと競っている。
例えそれが見えない相手、知らない誰かであろうとも、絶えず誰かと、何かと競っている。
だからこそ、成長し、進化していけるのだと思う。
いかん、話が逸れてきた(笑)
とにかく今回の優勝は自身にとって大きなキャリアとなった。
今年最初の試合を優勝出来たことは実に大きい。
タイトルを得たからではなく、トレーニングの成果を実感できたことが大きい。
全ての試合を勝利した訳で、それら全てで成果を得ることが出来たから。
これからも自分を磨き続けていこうと思う。
毎日の小さな積み重ね、ホント、それに尽きる。
結果を見越し短期間で大きく積み重ねようとすると、それにはそれ相応の負荷がかかる。
スポーツであれば、それは身体のどこかに故障となって表れる。
それは本末転倒だから、そうならないように小さな負荷を毎日コツコツと。
これが簡単ではないのだけれど(笑)
今月は試合が続く。
あと2試合を予定している。
そして3月にも試合。
そこでどういう結果を得るか、どうパフォーマンス出来るか、今回の勝利をたまたまだと言われないように、これからも自分を磨いていく。
日々精進、常識を発達させていく。
今年は優勝することが出来ました。
まぁ正直言えば組み合わせの良さみたいなのもありましたが。
というのは、この大会は協会選出選手によるもので、障害によるクラス分けもされず一緒くたに「車椅子クラス」で開催される大会です。
ですから障害のより重いクラスの選手は不利になります。
車椅子のクラスは本来1~5の5クラスあり(数字の低い方がより障害の重いクラス)、1と5では身体能力の差はものすごい差になります。
ちなみに僕は真ん中の3ですが、クラスが一つ違えばその違いは見た目以上に大きく、それは身体能力だけでなくプレースタイルの違いも明確、その違いは顕著に現れます。
ですので僕のようなクラス3の選手は4,5のクラスに対しては不利になりますし、1,2の選手はもっと不利になります。
でも、だから絶対勝てないとか諦めるなんてのはなくて、その違いを「差」と捉えるのか「個性」と捉えるかの意識で変われば、身体能力も技術も向上させることは出来るので、本人の努力次第でリカバーできるものだともも思っています。
少なくとも車椅子のクラスにおいては。
といっても、やっぱり自分より上のクラスの選手との対戦は嫌なものです(笑)
ですが今回の渋谷区長杯車椅子のクラス、クラス5がいなかったことと、クラス3と4の選手だけだったのです。
そして、過去2回チャンピオンのクラス4の選手もいなかった。
だから、抜きん出た選手のいないある意味カオス状態?(笑)、どう転ぶか分からないような顔ぶれだったと思います。
僕の予選リーグは4人中3人がクラス3(もう一方のリーグは全員クラス4)でしたが、僕は3勝し1位で通過。
準決勝を勝利し決勝戦へ。
相手は予選リーグでも対戦した同じクラスの選手でした。
予選リーグでは3-2の辛勝。
勝ちはしたけど嫌なイメージが残る展開だったので、それをどう払拭するかを心がけての再戦。
決勝戦はセンターコート1台のみの会場となり、コートサイドには実況と解説のテーブルが配置され、その反対側コートサイドには観客席が、さらに2階席もあり、そして実況や解説者の音声が観客のみなさんにライブ配信がされるなど(選手には聞こえない)、通常の試合とは異なる演出もされていて、特殊な空気感が漂っていました。
試合の直前には決勝戦を解説くださった方から「2回勝てば本物だよ」なんてプレッシャーもかけられ(笑)、まずはいつもの自分でいられるように、いつものプレーを心がけて挑んだのでした。
結果的に3-0で勝利。
1セット目と3セット目は終始自分のペースで試合を運ぶことが出来、2セット目はリードされた展開から後半逆転しゲームポイントを奪うも追いつかれ、でもそこで勝ち切ることが出来たのは大きかったかなと思います。
その2セット目の流れは反省点であれば評価できる点でもあるかなと。
会場の普段とは異なる空気感が結果的に僕に味方する形になったのもあるでしょう。
まずは優勝出来て良かった。
これはコーチ陣の指導の賜物。
それを糧とし、とにかく毎日の積み重ね、これに尽きます。
毎日自分と向き合い、自分を磨いていく。
だから己を知る、理解することが出来る。
自分を知るからこそ、他者との違いを知り、だからこそ、自己基準でも他者を量ることが出来るようになる。
その感覚は何事にも活かされるものだと思うけれど、競技スポーツだからこそ得られる感覚かもしれない。
いや、競技スポーツでなくてもその感覚を養うことは出来る。
だって、資本主義社会は絶えず競争なのだから。
常に誰かと競っている。
例えそれが見えない相手、知らない誰かであろうとも、絶えず誰かと、何かと競っている。
だからこそ、成長し、進化していけるのだと思う。
いかん、話が逸れてきた(笑)
とにかく今回の優勝は自身にとって大きなキャリアとなった。
今年最初の試合を優勝出来たことは実に大きい。
タイトルを得たからではなく、トレーニングの成果を実感できたことが大きい。
全ての試合を勝利した訳で、それら全てで成果を得ることが出来たから。
これからも自分を磨き続けていこうと思う。
毎日の小さな積み重ね、ホント、それに尽きる。
結果を見越し短期間で大きく積み重ねようとすると、それにはそれ相応の負荷がかかる。
スポーツであれば、それは身体のどこかに故障となって表れる。
それは本末転倒だから、そうならないように小さな負荷を毎日コツコツと。
これが簡単ではないのだけれど(笑)
今月は試合が続く。
あと2試合を予定している。
そして3月にも試合。
そこでどういう結果を得るか、どうパフォーマンス出来るか、今回の勝利をたまたまだと言われないように、これからも自分を磨いていく。
日々精進、常識を発達させていく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます