僕の練習の動画を公開します。
https://www.youtube.com/watch?v=wC_Vf46kB-8
車椅子での卓球を見たことないという方が多いですが、そんなみなさんに車椅子での卓球を想像していただける材料の一つとしてもらえたらと思うので。
イベント等でもデモンストレーションやゲストとの体験会というシーンはよくありますが、いつも通りにガチでやる機会はほぼありませんので、逆にそれを知っていただく機会、見ていただく機会が少ないとも思い、であれば、動画でお見せしちゃおうという判断です。
練習メニューは様々ありますが、スピーディーなものが良いかなと思いこのメニューを選びました。
車椅子だと機敏な横のフットワークが出来ないことから、どうしても「手の届かないエリア」が存在するので、そこへボールをポコンと「落とせば」点が取れる、そんなイメージを持たれることが多いですが、それだけではなく、いや、むしろそれは特殊な技で、スタンダードはスピーディーかつパワフルなボールで打ちぬくこと。打ちぬいて点を取る競技、それは一般の卓球と同じなんですよ、ということを理解いただけるように、そのイメージの材料にしていただければと思います。
例えるなら、横に動かないジュニア卓球みたいな感じかな。
超小柄な前陣オジサン省エネ卓球とも言える(笑)
ジュニア卓球はシニアの卓球とは視点も打点も違ってくるので(もちろんフィジカルも)、当然戦術の組み立ても異なります。
だからといって、ジュニア同士で練習しなきゃ意味がなってことはない。
ジュニアを指導するのはシニアです。
シニアの高いレベルの指導があればこそ、優秀なジュニアが育っていく。
車椅子も同じじゃないの?が、僕の当初からの考え。
「車椅子は健常者や立位とは違うから、車椅子同士で練習しないと意味がない」
なんて言葉を、最初の頃はよく耳にしました。
でも僕は全くそうは思わなかった。
それは多分、学生時代の健常者での卓球経験があったから。
当時は部活だけでなく、一般の卓球教室にも通って「こら!渡邊!」とよく叱られてもいたし(笑)
だから、僕は独自の活動を選びました。
故に、僕のコーチも練習パートナーも、みんな健常者です。
選手としても指導者としても実績のある方のお世話になっています。
「質の高い練習」を意識して、それについていけるだけの心技体を作り上げる。
「障害があるから」という言い訳はしない。
それをしたら負け。
「障害者だから」と相手に気を遣わせてしまうと、それ以上の厳しい指導はしてもらえなくなってしまう。
その時点で、成長は止まる。
あるいは、成長速度が極端に鈍る。
まず「障害者っぽくない」と言われること。障害者と思われないこと。
それが僕のポリシーです。
僕がコーチに出会って、最初にお願いしたのは「部活のような練習がしたいです」ということ(今はそれ以上の練習の必要性を感じているけど)。
障害を有するがゆえに、僕らはケガもしやすく、体調管理もよりシビアなものになる。
でも、それを理由に他者へ気遣いを求めてはいけない。
あくまでもそれは自己管理で行うべきこと。
でなければ、それは単なる甘えや言い訳、逃げの口実にもなりかねないのだから。
障害者だから許される?
いやいや、そんなことはない。
社会全般で見れば、そういう人がどう評価されるかは言わずと知れたこと。
ある意味、そうした考え方は僕の考える理想の障害者像なのかもしれません。
障害の有無を問わず、自分に厳しく取り組んでいかなければならない。
スポーツ選手であればなおのこと。
ちなみに、世界中の選手たちからは、いわゆる「障害者感」は微塵も感じられません。
みんなそれぞれ苦労を抱えているはずです。
でも、それを表に出さない。
そして、爽やかに汗をかいている。
それが「アスリート」なんですね、きっと。
僕は、車椅子同士での練習は、必要に応じてやっています。
ということで、これからもしっかり取り組んでいきます。
僕と打ってみたい?
もちろん大歓迎ですよ(笑)
僕はF表、B裏です。
それぞれ球質の違うボールを、あのピッチで的確に返してくるコーチの凄さがあればこその練習なのでした。
現代卓球の定番となりつつある「前陣高速卓球」。
僕は最初から「前陣速攻」がテーマ。
もちろん、学生時代の名残でもありますが、当時と今では卓球も様変わりしている!
だけど、今は張本君、平野美宇さんなど、お手本が次々と出てきている!
車椅子だからこそそのスタイルを追い求め、「車椅子高速前陣卓球」を構築していきます!
https://www.youtube.com/watch?v=wC_Vf46kB-8
車椅子での卓球を見たことないという方が多いですが、そんなみなさんに車椅子での卓球を想像していただける材料の一つとしてもらえたらと思うので。
イベント等でもデモンストレーションやゲストとの体験会というシーンはよくありますが、いつも通りにガチでやる機会はほぼありませんので、逆にそれを知っていただく機会、見ていただく機会が少ないとも思い、であれば、動画でお見せしちゃおうという判断です。
練習メニューは様々ありますが、スピーディーなものが良いかなと思いこのメニューを選びました。
車椅子だと機敏な横のフットワークが出来ないことから、どうしても「手の届かないエリア」が存在するので、そこへボールをポコンと「落とせば」点が取れる、そんなイメージを持たれることが多いですが、それだけではなく、いや、むしろそれは特殊な技で、スタンダードはスピーディーかつパワフルなボールで打ちぬくこと。打ちぬいて点を取る競技、それは一般の卓球と同じなんですよ、ということを理解いただけるように、そのイメージの材料にしていただければと思います。
例えるなら、横に動かないジュニア卓球みたいな感じかな。
超小柄な前陣オジサン省エネ卓球とも言える(笑)
ジュニア卓球はシニアの卓球とは視点も打点も違ってくるので(もちろんフィジカルも)、当然戦術の組み立ても異なります。
だからといって、ジュニア同士で練習しなきゃ意味がなってことはない。
ジュニアを指導するのはシニアです。
シニアの高いレベルの指導があればこそ、優秀なジュニアが育っていく。
車椅子も同じじゃないの?が、僕の当初からの考え。
「車椅子は健常者や立位とは違うから、車椅子同士で練習しないと意味がない」
なんて言葉を、最初の頃はよく耳にしました。
でも僕は全くそうは思わなかった。
それは多分、学生時代の健常者での卓球経験があったから。
当時は部活だけでなく、一般の卓球教室にも通って「こら!渡邊!」とよく叱られてもいたし(笑)
だから、僕は独自の活動を選びました。
故に、僕のコーチも練習パートナーも、みんな健常者です。
選手としても指導者としても実績のある方のお世話になっています。
「質の高い練習」を意識して、それについていけるだけの心技体を作り上げる。
「障害があるから」という言い訳はしない。
それをしたら負け。
「障害者だから」と相手に気を遣わせてしまうと、それ以上の厳しい指導はしてもらえなくなってしまう。
その時点で、成長は止まる。
あるいは、成長速度が極端に鈍る。
まず「障害者っぽくない」と言われること。障害者と思われないこと。
それが僕のポリシーです。
僕がコーチに出会って、最初にお願いしたのは「部活のような練習がしたいです」ということ(今はそれ以上の練習の必要性を感じているけど)。
障害を有するがゆえに、僕らはケガもしやすく、体調管理もよりシビアなものになる。
でも、それを理由に他者へ気遣いを求めてはいけない。
あくまでもそれは自己管理で行うべきこと。
でなければ、それは単なる甘えや言い訳、逃げの口実にもなりかねないのだから。
障害者だから許される?
いやいや、そんなことはない。
社会全般で見れば、そういう人がどう評価されるかは言わずと知れたこと。
ある意味、そうした考え方は僕の考える理想の障害者像なのかもしれません。
障害の有無を問わず、自分に厳しく取り組んでいかなければならない。
スポーツ選手であればなおのこと。
ちなみに、世界中の選手たちからは、いわゆる「障害者感」は微塵も感じられません。
みんなそれぞれ苦労を抱えているはずです。
でも、それを表に出さない。
そして、爽やかに汗をかいている。
それが「アスリート」なんですね、きっと。
僕は、車椅子同士での練習は、必要に応じてやっています。
ということで、これからもしっかり取り組んでいきます。
僕と打ってみたい?
もちろん大歓迎ですよ(笑)
僕はF表、B裏です。
それぞれ球質の違うボールを、あのピッチで的確に返してくるコーチの凄さがあればこその練習なのでした。
現代卓球の定番となりつつある「前陣高速卓球」。
僕は最初から「前陣速攻」がテーマ。
もちろん、学生時代の名残でもありますが、当時と今では卓球も様変わりしている!
だけど、今は張本君、平野美宇さんなど、お手本が次々と出てきている!
車椅子だからこそそのスタイルを追い求め、「車椅子高速前陣卓球」を構築していきます!