◇登録企業募る
県立特別支援学校の職業教育に協力してもらおうと、県教委は職場見学や就業体験などを受け入れる「しがしごと応援団」の登録企業を募集している。
事業は2月に始まり、職場見学や就業体験のほか▽県立特別支援学校の作業実習に赴き、生徒の作業や教員の授業に対してアドバイス▽商品加工や接客など5種目の「しがしごと検定」の見学・助言▽生徒雇用や障害者雇用の拡大――の5分野で、一つでも協力すれば登録できる。
登録後は、応援団のロゴをホームページや名刺などに使えるほか、県のホームページに企業名や応援内容が掲載される。現在、県内16企業が登録している。
担当者は「生徒たちの『働きたい』という意欲の実現に向け、ぜひ協力してほしい」と呼びかけている。
問い合わせは県教委特別支援教育課(077・528・4643)へ。
2017年05月16日 読売新聞