ゴエモンのつぶやき

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新ごみ処理施設の入札条件に障害者雇用を条件 兵庫・伊丹市、大阪・豊中市

2008年11月15日 00時19分53秒 | 障害者の自立
 伊丹市と大阪府豊中市でつくるごみ処理組織「豊中市伊丹市クリーンランド」は13日、新施設「リサイクルセンター」(仮称)=豊中市原田西町=について知的障害者を約30人雇用することなどを条件に運営企業を募集すると発表した。障害者の雇用促進が目的。職員の3分の1以上を知的障害者が占め、全国的にも珍しい取り組みという。

 同ランドによると、同センターは不燃ごみやペットボトル、空き缶といった資源化ごみを1日134トン処理し、70~80人が働く見込み。民間企業が運営する公設民営方式で平成24年4月から稼働する予定。14日から運営委託先を選ぶ一般競争入札に参加する企業の募集を始めるが、入札条件には30人程度の知的障害者の雇用を設けている。

 業務は、主にペットボトルのキャップやラベル、内部の吸い殻など異物の除去を担当するという。就労は両市が今後つくる団体が知的障害者を雇い、運営企業と業務委託契約を結んで行われる。両市は就労環境のチェックや知的障害者への技術支援も行い、サポートしていく。

 同ランドは「能力がありながら働けていない障害者が多い。ぜひとも成功させたい」としている。


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