ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者と地域住民交流  

2008年08月11日 15時26分34秒 | 障害者の自立
 障害のある人と地域住民が交流する「みんなであそぼ!」が10日、京都市東山区のやすらぎ・ふれあい館であった。参加者は学生ボランティアらの手を借りながらカレー作りや工作を楽しんだ。

 体が不自由な人に入浴介助サービスを提供する「障害児者デイ銭湯事業運営協議会」と東山区社会福祉協議会が、障害のある人の地域の居場所づくりを目指して企画。デイ銭湯利用者6人を含む約50人が参加した。

 脳性麻痺を抱える市東総合支援学校中学1年の小島克之君(12)=東山区=は、不要になったプラスチック容器に米を入れて音を鳴らすマラカスを作り、母の美奈子さん(40)は「みんなでワイワイできて楽しそう」と話していた。

 カレーの具の野菜切りを担当した洛央小3年の安藤由々さん(9)=下京区=は「自分で作ったカレーはおいしい」と話していた。

取り押さえ急死 国会議員5人が現場を調査

2008年08月11日 15時22分58秒 | 障害者の自立
 佐賀市で昨年9月、知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官5人から取り押さえられた直後に死亡した問題で、民主、共産両党の国会議員5人が8日、現場を訪れ、安永さんの父、孝行さん(47)や弁護士から当時の状況を聞いた。

 民主党の原口一博、大串博志、川崎稔、河村たかしの4氏と共産党の仁比聡平氏。遺族や支援者が6月、超党派での現地調査を要請したことを受け、初めて行った。大串氏は県警の説明も受けた。

 大串氏は取材に対し、「暴行があったかどうかについて、県警と遺族側で食い違いがあることがわかった。真実がどこにあるのかを明らかにするため、今後も色々な方から話を聞きたい」と述べた。

取り押さえ後に障害者死亡、遺族を支援する会が全国フォーラム

2008年08月11日 15時12分12秒 | 障害者の自立
 佐賀市で昨年9月、警察官5人に取り押さえられた直後に死亡した、知的障害者の安永健太さん(当時25歳)の遺族を支援する「安永健太さんの死亡事件を考える会」は9日、佐賀市のアバンセで障害者の権利などを語り合う全国フォーラムを開いた。

 会場には、障害者支援団体の職員ら約300人が集まった。自閉症の長男を持つ、「千葉県障害者差別をなくす研究会」の座長で新聞記者の野沢和弘さんは、千葉県警に呼びかけ、警察官を対象にした講習を開いたことや、支援団体などと連携し、障害者を理解するためのハンドブック2万6000部を全国の警察に配ったことを紹介した。

 その上で、最近、長男が暴力団風の男に絡まれた際、通報を受けて駆けつけた警察官が、長男を見てすぐに障害者と認識。男に「お前は障害者のことも知らないのか」と厳しく注意したエピソードを披露し、活動の成果が上がっていることを説明。「皆さんも警察官の心を揺り動かしてほしい」と訴えた。

 このほか、藤井克徳・日本障害者協議会常務理事ら2人が、安永さんの問題を風化させないことなどを求めた。