Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

鶏三昧

2007年09月02日 | 日本酒
今日の夕飯は贅沢をしてしまいました。
家の側の地鶏専門店にて、たくさんいただいてしまった。
まずはこちら。


「雁木 純米吟醸 無濾過生」。酒米は山田錦100%です。
非常にあっさりしていてフルーティ。キレも良いので一発目には最適でした。
お通しは「酢の物」。わかめ、胡瓜、玉蜀黍、茗荷。酢の物は苦手なのですが、これは甘味が抑えられてていい感じ。
その後、串が来ます。



上がハツ(心臓)、下がレバ(肝臓)。
レバは、「もう売り切れなんだけど、刺せる部分があれば出すね」と、強いてお願いしたもの。
この辺りの内蔵系部位の味が、この店の真骨頂。柔らかく、弾力があり、甘味が強い。うう~ん、前にも書きましたがむちゃくちゃ旨いです。とり農園と比べても、軍配はこちら。とり農園さん、ごめんなさい!

続きまして頼んだ日本酒は、「苗加屋 純米吟醸」。酒米は山田錦100%、精米歩合55%。


「苗加屋」は、新潟のお酒らしい端麗辛口。でも、最近のトレンドを意識したのか果実香がします。ドライ&フルーティは嫌いじゃありません。
手前は「鶏ぬた」。おそらく「ささみ」と葱、オクラを使ったぬたです。前にも食べていたので安心して食べれる。旨い!


ここはつくねも本当に美味しい!仕入れている鶏が同じものなのだろうから、当然といえば当然です。
とくに変なこだわりはありません、口に入れるだけ。鶏の甘味と軟骨の歯ごたえ、付け合わせの卵の旨味が一体となって、筆舌に尽くせるものではありません。


ここで最後のお酒、「佐久の花 純米吟醸 無濾過生」。奇遇にも、今日のお酒はすべて山田錦100%。
香り高く、フルーティです。こいつもうまいっすねぇ。
最後に頼んだのは鶏雑炊。

大将、頼み過ぎた僕を見かねて一言、「雑炊、半分量にしましょうか?」
たしかにお腹いっぱいだったのでご厚意に甘えまして、半分のサイズで。
鶏から出る旨味と、米と、野菜が渾然一体となった、誰が食べても旨いに決まってる一品。

いや~、今日は贅沢してしまいましたよう。
席数が少ないので、この店の名前は控えさせてねf^^;

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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
鶏旨いですよね (みや)
2007-09-03 13:38:23
いや~見てるだけでどうにかなりそうですね・・・
ハツは特に惹かれましたよぅ。その他も旨そうです!
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Unknown (まる)
2007-09-03 20:50:18
近所に素晴らしい焼き鳥屋が有って羨まし。
私は歩いて行ける店はない。
結局家飲みになる
いつか一緒に呑める日を楽しみに今日も家で呑みます
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地鶏にお酒 (あつし)
2007-09-04 22:39:59
地鶏専門店で、この辺のお酒を置いていてくれたら言うことないですね。僕は、最後の佐久乃花で、やられました。佐久乃花の純吟で無濾過生だと、香りよさそう。
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じどり (godanism)
2007-09-04 23:31:54
>みやさま
ハツは本当に旨かったです^^
ぜひ今度ご一緒しましょう!

>まるさま
僕も基本は家飲みです。そのほうが安くすみますし。
でも、たまに外で飲むと、本当に贅沢をした気分になって、良いものです!

>あつしさま
佐久乃花の純吟は良かったですよ~
このお店の品揃えは、非常に好みなので重宝しておりますです。
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