Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

十四代 角新本丸 21BY

2010年01月08日 | 日本酒
前回のエントリから、写真撮影にデジカメを使い始めています。
それまでは、恥ずかしながら携帯のカメラでした。
さすがに最新のデジカメは発色がきれい!
いやー、デジカメさまさまです。


さて今日のお酒はこれ。

【十四代 角新本丸 21BY】


先月出荷された、今期最初の「十四代」です。



定価は3000円足らず。
【十四代】の中では、もっとも定価で入手しやすいスペックのものだと思っています。
そう、時期とお店さえ間違えなければ・・・。

今期も買うことができ、ほっと一安心。
さて、今期のお味はいかがでしょうか。


瓶口から香るはメロン系の吟醸香。

口に含むと、まずふわっとした甘み、次いで柔らかい旨味と酸味。
この酸味は、メロンの皮の辺りに感じるような渋みを伴っています。

口の中で転がすと、なるほどメロンのような含み香が強く感じられる。
甘みはそのまま引き継がれるので、非常に心地よいです。

開けたてのときはここまでのバランスの良さはなく、酸が控えめでしたが、開けてから10日ほど経って落ち着いてきました。
とはいえ微弱な発泡感は健在で、生酒であることを実感させてくれます。

それでも、去年と比べると若干固いかな。
これは未開封でもう少し寝かせておいても良かったかも。


おつまみは要りません。